ところが、この「うどん豆腐」が具体的にどういう物であったかは、現在には何も伝わっていない。
「おいしかったら今でも残っているはずだから、まずかったんだと思う」
「多分、固い木綿の豆腐を細く切ってうどんみたいに見立てたんじゃないかな。江戸時代は豆腐も高級品だったから、それでもウケたのかもしれないけれど。今、それだけやってもダメでしょう」
なんだかんだいって、結局はご主人のオリジナルだ。歴史に着眼しながらもそれにとらわれない。とにかく自由だ。かっこいいぞ。うどん2杯でかっこよく思わせる人なんて、そうそういないんじゃないか。
そしておもしろいうどんが
この後もさらにうまいうどんが出てくる出てくる。すっかり翻弄されてしまった。
みなさんも、ぱーっと見て下さい。どれもうまいよ |