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ロマンの木曜日
 
エコカイロを爆竹で反応させる


爆竹は記事の最後に登場します!

エコカイロ、というものを今年の1月にもらった。
以来、その仕組みの面白さに夢中になっている。何度もくり返し使えるカイロなのだが、その温まる反応をスタートさせる瞬間が、何度見ても美しいのだ。
とりあえずみなさんに、エコカイロの仕組みを説明するところから始めてみたいと思う。

加藤まさゆき



まずは実物を見せましょう

これが実物のエコカイロだ。


厚手のビニール袋の中に、なにやら液体が詰まっている。

この液体の中に、謎の丸い金属片が浮んでいる。


トリガー(引き金)と呼ばれる金属片。

これが軽く湾曲していて、パチン、パチンと1〜2回指で押すと、反応が開始するのだ。その様子をクリックで始まる短いGIFアニメにしたので、是非見てもらいたい。


クリックでスタート

このように15秒ぐらいで全体があっという間に結晶化し、ホカホカと温まりだす。


真っ白に結晶する。
かなり温かい。あたたか〜い。

だいたい50℃くらいだろうか。この温かさを読者の皆さんに伝えるために、上にバターのかけらを乗せてみた。


切れてるバターをさらに切って乗せると……
1分後にはどろどろ。まあ、そのくらいの温かさ。

 

どのように再使用するか

この温かさがだいたい1時間ほど持続する。
で、使用後のエコカイロ、どうすると再使用可能になるのかと言うと、実に簡単で、鍋に入れてお湯で煮込むだけだ。


沸騰したお湯で5分ほど煮込む。

煮込むと結晶が溶け、これを水で急冷すれば、元の通りの透明なカイロとなる。


急冷がポイント。水で一気に締める。
ほら元通り。

とまあ、こんなアイテムである。
この一連の作業が本当にエコなのかどうかは置いといて、少なくとも人の好奇心をそそる物体であることは確かだ。結晶が広がって温まっていく様子が楽しくて、何度でも無駄に金属板パチンと煮込みを繰り返してしまう。(これは全く非エコ)
そして繰り返していくうちに、また悪い癖である無駄な探究心が首をもたげる。
「これ、金属板パチン以外の方法で、反応を開始させられないのかな……」

何でそんな事を思い始めたのか、科学的な原理の説明を交えて次のページで紹介してみたいと思います。


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