大島「これは古いカッパなのかな…。頭がどうなっているのかが知りたい。窪んでいるだけなのか、それともお皿が載っているのか」
この記事の1ページ目を思いだして欲しい。お皿がのっかっている方が、より「新しいカッパ」になるわけだ。ちなみにお店の軒先のかなり高いところに設置していあるので、頭上の写真は撮れないです。
大島「背中についているのは、甲羅なのかな?マントにも見えるし…。全体像がわかりにくい、ちょっとコメントしにくいですね」
たしかにポーズが空を飛んでいるみたいで、背中の赤いのがマントにも見える。
あれ?ひょっとしたらこの看板、全然カッパじゃないのかもしれない。頭上の様子が分からない、背負っているのが甲羅かどうだかわからない、ということでは、これが「カッパだ」という確証がない。
しかし、ここは合羽橋商店街だ。脈絡なく、オカッパ頭の女スーパーマンでお店の看板を統一するはずがない。だから、やっぱりこれはカッパなんだと思う。
つまり、「合羽橋商店街においてある」というだけで、いろんな要素をすっ飛ばしてカッパになれるのだ。場の力、恐るべし。 |