崖から顔を出す!
さて、北線の立坑があったのと反対側、生麦ジャンクションそばには換気所がつくられる。そしてここはトンネルが終わってシールドマシンが顔を出すところでもある。
ここがまたすごかった!
すごい。すごすぎる。
ぼくがとくにすごいとおもったのは、崖から顔を出す点だ。前ページまでのほうが立坑を掘っていたのに対し、こちらはここで台地が終わっている地形なので、いきなりここから高架になるのだ。三田線や銀座線と同じだ。
googleマップでも工事の様子が見て取れる。
前出の首都高のサイトにもあるように、崖からどーんとダイナミックに飛び出した高架はここからJRと京急をまたぎ、すぐそばにある工場をかすめ、既存の生麦ジャンクションに接続する。
電車またいで、工場や住宅にもご協力いただいた上で充実するジャンクション。これは通い詰めてプロセスを鑑賞しなくては!って思った。
上からも
で、この崖の上は公園になっていて(というか、公園の一部をいま工事していて、完了後は埋め戻して復帰するという)、上から見下ろすこともできる。