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はっけんの水曜日
 
投網入門


とうとう投網にいきつきました。

一般人が個人でおこなえる最大級の魚捕りといえば、やはり投網ではないだろうか。

釣りもいいけど、投網も一度はやってみたい。しかし投げ方がまったくわからない。なんで投げた網が開くんだろう。

あれってやっぱり一子相伝なのだろうかと思っていたら、九十九里投網会という投網好きの集まりに友人が加入したそうなので、その練習会に参加させていただくことにした。

玉置 豊



九十九里投網会とは

今回お世話になるのは、千葉県の外房側、九十九里あたりをフィールドにしている「九十九里投網会」。何十年もの歴史と伝統を誇る限られた参加者だけの、というタイプの会ではなくて、会長の高川さんが「投網が好きだから」という理由で、同じ趣味を持つ仲間を集めてつくった初心者歓迎の会である。

メンバーはプロの漁師ではないので、野球でいったら草野球チームみたいなものだろうか。草投網。


九十九里投網会のメンバー達。喧嘩神輿保存会とかではない。
この半纏、かっこいい。

弟子入りさせていただいた会長の高川さん。魚をとるのは好きだけど、魚は全く食べないので、ぜんぶあげちゃうそうです。
投網を扱う漁網店の森川さん。森川漁網店はちゃんと使える海用の投網が売っている数少ない店。

投網というと川で鮎をとるイメージがあるが、ここでの舞台は海。海での投網は、日本全国でも限られた地域でのみ伝わっている伝統なのだそうだ。

今の時代、幅の狭い川ならともかく、広い海に網を投げて届く距離に魚なんているのかなと正直思ってしまう。

 

海の投網はでかい!

指定された練習会の集合場所は、海辺の公園だったので、そこから海へいって網を投げるのかと思ったら、その公園が練習場だった。

フライフィッシングをはじめるときに、まず芝生の上で練習をしたものだが(そして川では一度もやっていない)、投網の練習も芝生の上でやるとは思わなかった。そういえば釣りキチ三平にも、こういう練習シーンがあったような気がする。


わざわざ用意した朝礼台から投げるらしいよ。

しばらくして投網の練習が始まり、熟練のベテランが投げた投網の大きさを見てびっくりした。

投網、でかい。

これは文句なくかっこいい。採点競技とし成り立ちそうな美しさがある。


カメラのフレームをはみ出すような巨大サイズ。漁師というより忍者の領域。

このゴルフのグリーンくらいありそうなこの投網は、すそ周り45mもある大網だそうで、このサイズの網をこれほど見事に投げられる人はそうそういないそうだ。

なるほど、この大きさなら広い海でも魚が捕れそうだと思うと同時に、こりゃ自分じゃ無理だなと思った。

でもやりますよ!


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