庭先の餌台に集う雀たち。餌をついばみながら愛らしいさえずりを聞かせる。そこに命の尊さがある、という警句だ。
雀を自分に置き換えたらなんだろう。ハンバーグかな、やっぱりカラアゲにしようかな。やっぱり寿司もいいし、ピザもいい。どれにしたって、雀に負けない勢いでうまいうまいと食べる自分がいるだろう。
そこに生命の尊さはあるのだろうか。自分に例えてカラアゲがどうしたとか言ってるから話がおかしくなる。
もし雀がカラアゲ食べてたら、「雀もカラアゲ食べるんだ…」と驚くだろうなと思う。