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ロマンの木曜日
 
高さ日本2位のダムを知っていますか


長らくベールに包まれていた

このページを開いてくれたことに深くお礼を申し上げます。ところで、皆さんは高さが日本で2番目のダムをご存知でしょうか。

高さ日本一のダムと言えば、それはもうあまりに有名な黒部ダム。これはきっと誰もが知っているでしょう。では、その黒部ダムに次ぐダムの名前は?高さは?どこにある?どんな形?

きっとご存知ないですよね。でも、大小合わせて約3000近くある日本のダムの中での2位。もちろん黒部に負けず劣らず魅力的なそのダムを、今日はここにご紹介できることを嬉しく思います!拍手でお迎えください!

レディース・エーン・ジェントルメーン!プリーズ・ウェルカーム!ザー・ターカーセーダーム!!

萩原 雅紀



情報がなかった

むやみに高いテンションでリードを書いてしまいましたが、それだけ強く紹介したいダムだということです。

高さが日本2位のダムの名は高瀬ダム。黒部ダムよりたった10m低いだけの高さ176m。そして、建設地点は何と黒部ダムの隣の川。直線距離では10kmも離れていません。



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僕がダムをめぐりはじめたおよそ10年前、ふと興味が湧いた高さ日本2位のダムについて調べたところ、名前と数字だけはすぐに判明したものの、その姿形はインターネット上のどこを探しても見つかりませんでした。日本で、2番目に高いダムの写真が、当時はネットで見つからなかったのです。


同じく巨大ダムなのに長らく情報がなかった一ツ瀬ダム(宮崎県)
ダム好きの間では、謎に包まれた巨大ダムのたとえとして「東の高瀬、西の一ツ瀬」と言われていた(嘘ですよ)

このことが、僕がダムのホームページを造るキッカケのひとつになったのですが(手つかずの鉱脈を見つけた気持ち)、それはさておき、今回はその日本2位のダムを目指して、周辺のダムも一緒にめぐりました。場所は長野県!


ダムめぐりの名門コース

というわけで中央高速から長野自動車道に乗って松本市まで来ました。僕はこの松本という場所に来るといつも心臓が高鳴ります。それは、この街を中心として各方面に日本が誇る超巨大ダムたちが君臨している場所があり、車で少し走ればどこにも行けてしまうから。

老後はこの地方に住んで、毎日のんびりとダムを観て余生を過ごしたい、とさえ思うほど。



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西に行けばアーチダムが3基続く梓川


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北に行けば巨大ロックフィルダムが鎮座する高瀬川

特にお勧めしたいダムめぐりコースが2つあって、ひとつは松本から梓川に沿って走る国道158号線を西へ。上高地方面に向かって進むと稲核ダム、水殿ダム、そして奈川渡ダムというアーチダムが3基連続して現れるという衝撃の展開が待っています。特にトリを務める奈川渡ダムは高さ155mでアーチダムとして日本3位、東日本では最大のアーチダムで迫力十分。上高地や乗鞍岳といった観光スポットも近く、充実したダムめぐりが約束されているコースです。


先鋒の稲核ダムは小粒ながらぴりりと辛く
大将の奈川渡ダムが最大という完璧なコース設定

もうひとつが今回ご紹介する高瀬ダムを含むコース。松本から北上して大町市に入り、高瀬川をさかのぼると重力式の大町ダム、ロックフィル式の七倉ダムと高瀬ダムという巨大なダムを見ることができます。大町ダムの手前で曲がれば黒部ダムの入口である扇沢もすぐなので、日本1位と2位のダムを1日で見てくるという超贅沢フルコースも可能。

この2つ、ゴルフに例えるならセントアンドリュースとオーガスタと言える超名門コース。それが日帰り圏内というのだから、松本市はダム好きにとっての終着地と言っても過言ではないでしょう。なぜゴルフに例える必要があるのかは分かりませんけど。


高瀬川コースにホールイン

というわけで、好き勝手書いていたらかなり脱線してしまいましたが、今回はダム好きのオーガスタ、高瀬川のダムをめぐります。


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