せっかく花を生けるんだから、それ相応の花を生けたい。これに
ふさわしい、俺にふさわしい花を。
店員さん「いらっしゃいませ」
僕「すいません、花束欲しいんですけど、僕に似合う花束を作ってくれませんか!」
言った。かなり照れて店入るまで店の前を三往復位したし、なんて言おうか考えて、グッと息を吸い込んでから入って、入るなり言ったら息が続かなくて最後の方苦しかったけど、言えた。
でも、そもそもこういう注文って出来るんだろうか。
もうダメかもしれんね
店員さん「はい、どのくらいの大きさにしましょうか」
動じない。店員さんは動じない。こっちの戸惑いは受け止めきってすぐさま仕事に取りかかる。 |