守備側(今日は二人しかいないのでピッチャー)は、打たれたボールを取って、棒のところに戻ってきたらバッターはもう走れない。そのとき守備は「ゼロ!」と叫ぶ。
ほとんどがその場で、まさに手探り状態で、ルールを紡ぎ出されていく。小規模ながら(ほんと小規模だけど)クリケットが、元のクリケットと形を変えながら日本に土着化しかけている。
棒を立てる
ルールは、野球を参考にしながら大まかに決まったので、環境を整えることにする。
たまたまこの日は川原の草を処理する日だったみたいで、草が綺麗に刈り取られている。ちょうどいい。そこに長さ1m、太さ2cm位の棒を突き立てる。 |