かわいいもひとつだけではないのだ

ということで「かわいいについて記事書きたいんですけど」とえらく漠然としたことを企画会議で提案したら、林さんに「大坪さん結構かわいいの身の回りに持ってるじゃないすか」と言われた。そういえば、女の子のかわいいには関心ないけども、かわいいグッズは嫌いではない、というかむしろ好きだ。自分では意識してなかったけど、俺かわいいハンターじゃん！なんだハンターって。

そうか…ただ「かわいい」と言っても、女性についての話だけではないのだよなあ。自分の中で「かわいい」は圧倒的に女性のイメージだったのだけど。Ａというジャンルのかわいいは興味なくても、Ｂのかわいいは好きという可能性は十分にある。

では、一般的にどういう物に対して「かわいい」と称し、好き嫌いで語られるか？会議の中から出たものから６つの「かわいいジャンル」を挙げてみた。（注：写真はイメージです）

やはり「かわいい」で惹きつける代表格といえば、「動物」と「女の子」ではなかろうか。特に女の子は二次元と三次元でまた最近は層が分かれそうだ。さらに一部で支持が強かったので「老人」も入れてみた。

こうした「かわいいジャンル」ともうひとつ、かわいいの区分けとして成立するのがその物の「属性」ともいえるもの。要は「こんな要素にグッと来る」。たとえばこんなの。（注：写真はイメージです）

「大きさ」や「色」なんかは傾向として分かりやすいでしょうが、フワフワした「毛」だったり、二次元はいいんだけど三次元はちょっと…いやむしろ三次元じゃないと！といった「現実味」もかわいいの要素ではある。

これ以外にも「におい」とか「温度」、さらには「ジャンクション」「ダム」など、人によってかわいいツボにもいろいろあると思いますが、定番といえばこのあたりでしょう。ということで満足してください。

こうした「かわいい」の「ジャンル」＋「属性」にどれほど皆さん「かわいい！」と反応するのか？アンケートを取ってみました。上の項目の中から好きなものに数値０〜３でマルつけてもらう形で、ゼロは「興味なし・むしろ嫌い」、１が「かわいいとは思うけど特別行動は起こさない」、２と３が「結構好き」「かなり好き」といった感覚でつけていただいてます。

ちなみに自分であてはめてみると、動物やアイドル、二次元のたぐいはかわいいとは思うけどハマることはない。洋服やグッズは…自分の中で「かわいい」というより「かっこいい」いやむしろ「カッケー！」てな意識で手にすることは多いのだけど、その中に「かわいい」要素があるのは否定しない。よって３点つけていいだろう。

属性でいえば毛や感触といった手触り感はそれほど意識しないなあ。むしろありえないモノとかの方が…とかいろいろ考えてみた自分の「かわいいレーダーチャート」はこちら。

この統計をまとめれば世間が「かわいい」と思うものが分かるはずだ！これぞマーケティング！（専門用語の安い使い方）では現代のリアル・かわいいとは何か？

と、それだけで終わらせるのもナンなので、知り合いのかわいいに通じてる方たちに「かわいいとは何か？」を尋ねに…というか、かわいいについて雑談してきました。