ここで左足に履いたのには意味がある。アームストロングの月面への第一歩は、左足だったのだ。
そして、このサンダルは左足しかない。だって「月への第一歩」サンダルだからだ。よってもう一方は存在しないのだ。
ヒューストンヒューストン、では行ってきます。
ついでに運動もというセコい宇宙計画
さて、このサンダルで、
そこらじゅうに私の月面への第一歩を印す
という、文章的にも大変複雑なミッションを行うわけだが、ちょっと考えてもそれが容易でないことは想像できる。近所に適当な土が、地面がなかなかないのだ東京砂漠。
なので自転車で探し回ることにしたのだが、この自転車を宇宙船だと思えばそれもまた風流。 |