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フェティッシュの火曜日
 
マスクマン飲み会

意外と日常トークなマスクマンたち

さてとりあえず8人揃ったところでカンパイ!適度に色がバラけたのもあって、華やかですねえ。これでこそマスク飲み!仮面舞踏会!


あらためて見ると、浮かれ感200%増し。

上写真で写らなかった手前側のおふたり。マスクウーマン!

正直、この飲み会で見たかったのはこの女性の普段着×マスク!「ロックフェス気分な愛されゆるふわマキシワンピースに獣神サンダーライガー」とか見たいじゃないですか!!(普通女の子のファッションは気にしないのにこういう時だけこだわる男)そんな自分の期待に応えて?女の子らしい格好で来ていただけました。

メキシコでよく見る風景。んなわきゃない。

そしてマスクのおしゃれ上級者といえばオーバーマスク(ミルマスカラスモデル)。

オーバーマスクってのは、試合用マスクの上にかぶる入場時用のマスクのこと。「仮面貴族」ミル・マスカラスがやってたので有名です。単なるマスク自慢?この場合は…若干そうかも。

さてカンパイしたところで食事でも…と言いたいところですが、自分のマスクが食べにくすぎる!しかも目がメッシュなので見えづらくてしょうがない。


口元だけ半脱ぎ状態で酒を飲む。飲みづらい!

急遽口の開いてる&目元すっきりタイプを借りる。あーすっきり。

ちなみにマスクの上から巻いてるのはメガネずり落ち防止の頭に巻くやつ。100円ショップにメガネバンドが無かったので代用したんですが無理があるなあ。

さて自分が落ち着いたところで初対面も多いし自己紹介でもしますか。といってもこの格好で「横浜でサラリーマンやってます」とかいうのもヘンな感じ。

しかし一番ヘンなのは「練馬住んでるんですか?ウチ××ですよ!」「あ、近い!」「わたしも△△!」「あそこの居酒屋最高なんですよー」てな地元トーク。見た目は非現実的なのに、なんだこのローカルな現実感。


「西武新宿線ですよね?うちは大江戸線」とか沿線トーク。

でもなんでしょうね、顔が見えないからといって予想以上に話が盛り上がらない、とかはない。むしろいい雰囲気なんじゃないかコレ?皆マスクをかぶったことで妙な一体感があるというか。

「しょうゆかけます?」気を使うマスクマンたち。

今回基本的に「自前のマスクを持ってる人」という条件で集めたメンバーなので、自前マスク持ってる=結構プロレス好きに違いない。ということでもっとプロレス話になるかと思ったけども、意外とそうでもない。みんなオトナなのか、それともマスクで見えない分相手の中身を直接探るようになるもんのか。

ついでにマスクを持ってる枚数をたずねた所1、2枚か10枚か極端。中にはプロレス好きでないのに買った、てパターンもいて。たとえば以前の記事「大怪獣、新宿にあらわる」でお世話になった成田さん。


レスラーを除いては一番マスクに近い職業…と言えなくもない、ある意味。

「JJポリマー」という芸人でもある成田さんは「コント用に勝ったんですよ。娘を持ったお父さんのところにマスクマンが『結婚させてください!』と直談判に来るっていう」とのこと。以前、ザ・グレートサスケ選手が岩手県議になった時にマスクを脱ぐ脱がないで問題になったけど、結婚もまたリアルなマスクマンの問題なのかもしれない…いや、さすがに脱ぐだろ。

そんな芸能系マスクマンもいれば、実は本職の人にも来ていただきました。次ページではガチマスクマン話を!


この中にひとりホンモノがいます。

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