トマト彫り職人
ひたすらスプーンで彫る。このカップにアボカド詰めて焼いたら旨そうだな、とか、ご飯を入れてリゾットみたいにしてもいいな、とか夢は膨らむけれど、最終的に出来るのはぎっしり身の詰まった重いトマトなのだ。
2番目に大きいトマト。
3番目。4番目は間違えて食べてしまったのでやり直し。
南半球、完了
結局6重となった。ひとサイズ惜しいところがあるけれど大目に見てください。この大きさだけ無かったのです。
フタ部分
さて、下半分に続き、上の作業。サクサクいくと思いきや、作業は難航した。
ヘタが憎い
ヘタの裏側がかたくてなかなかこそぎ取れない。今までお人よしだったトマトが、ここへ来て「そんなに簡単にマトリョーシカになってたまるか」と抵抗をし始めたようだ。 ナイフを使ってみて、あやうくザクっと穴を開けそうになって、冷や汗かきながらスプーンに戻って、ガリガリ削って・・・そんな繰り返しをする。このでっぱりがあるとフタが閉まらないので諦めるわけにいかない。下の部分の3倍の時間をかけつつ、慎重に削る。