ここまでで私が思ったことは、「うなぎパイはお茶と一緒に飲みたい」ということである。もちろん日本料理のコースも、ご飯を最期じゃなくて先に出してほしい派だ。
家元(仮)に、なぜお茶はお菓子を食べ終わってからなんですかと聞いてみたら、
「茶道ではお客様がお菓子を食べてる間に、同じ茶室で亭主がお茶をいれます。亭主の一連の所作の美しさや抹茶をかきまぜる音などをお客様がもぐもぐしながら楽しむ、というのがトラディッショナル茶道の考えみたいです。」
とのことだった。すみません、久々に食べるうなぎパイに夢中になっていて、亭主(家元(仮))をぜんぜん見ていませんでした。 |