工業が国の威信や誇りだった時代があるのね
前ページの写真にもあったが、ぼくが思わず見入ってしまったのは東欧のファイル。これらの国のある時代においては、工業が重要なテーマだったようで、これらが切手のモチーフとして採用されている例が多い。見たファイルがよくなかった。しまった。
その名も「重工業」
これらの切手を販売していた方によると、工業をテーマに切手収集している人はけっこういるそうだ。そりゃそうだよね!こんなにかっこいいんじゃ集めちゃうよね!
そして上の切手を見たときに強烈に思ったのだ。ドボク切手作りたい!と。
この線画に惹かれたのだ。こどものころ、辞典にときどきあらわれる説明の挿絵が大好きだった。そう、独特の線画だった。それにしてもなんで線画だったんだろう。印刷のつごうだろうか。
ようするに線画で工場とか描いてみたいな、それが切手サイズならなおさら素敵だろうな、と思ったわけだ。
そしておもしろいのは「なんでドボク?」っていう例がままあることだ。