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フェティッシュの火曜日
 
カップ麺の「かやく」で野菜炒めを


カップ麺についてくる具材、「かやく」。あれで野菜料理をつくろう。

櫻田 智也



「かやく」とは

小学校の給食の献立に「かやくご飯」というのが頻繁に登場した。どうしても「火薬」の字を思い浮かべてしまい、なんだか怖くて苦手だったのだが、たったいま広辞苑をひいたところでは「加薬」(あるいは「加役」とも)と書いて、『鍋物・五目飯・うどんなどに入れるもろもろの野菜・乾物・薬味の類』とのこと。

なぜ当時のぼくは国語辞典をひかなかったのか。そうすれば安心して加薬ご飯を食べられたのに……いや、ひじきが入っていたからやっぱり無理だ。


母さん、いま息子は、ひじきを食べていますよ

 

かやくを集める

カップ麺の加薬といえば、ビニールの小袋に入ったあの乾燥した具材。


スケスケやないか

思いつかなくて適当なキャプションをつけてしまった。

容器の中に既に具材がぶちまけられているタイプの物もあるが、今回は袋で分けられた加薬を集めて料理に使いたい。

 

野菜炒めだ

男の野菜料理といえば野菜炒めだ。そして野菜炒めといえば、やっぱりメインはキャベツではないか。
そしてキャベツが入ったカップ麺といえば、もう焼きそばしかあるまい。


北国の定番

わが故郷、北海道でもっともメジャーなカップ焼きそば(圧倒的シェアを誇っていることは北海道新聞の調査でも明らかだ)、それがこの『やきそば弁当』。15年前に埼玉に出てきたとき、いくらさがしてもみつからず困った。


今も昔も中華スープ付き

スープは麺を戻したお湯でつくる

というわけで道民のソウルフードと呼んで差し支えない『やきそば弁当』であるが、なんと今回、35周年ということで「キャベツが35%増量」なのである。
このタイミングでなんと嬉しいキャンペーンだろう。採用試験の筆記で落とされたことは忘れて、「マルちゃん万歳!」と喝采をおくりたい。

多いのかよくわからんけど

 

ほかにも野菜がほしい

キャベツと肉だけというのは、あまりに男気が溢れすぎなので、ほかの野菜もいろいろ加えたい。


キャベツを中心にニンジン、コーン、ネギ、木耳と充実のラインナップ

逆に肉中心。これもまた頼もしい

チンゲンサイが料理の緑色に深みを与える

シークレットアイテム!

シースルーアイテムがほとんどを占める中、いきなり気を持たす加薬の登場である。しかも厚みがすごい。どういうことだろう。


なるほど

野菜がブロック状になっていた。宇宙食か。
しかしながら、ホウレンソウにニンジン、コーン、さらにはマイタケ・シメジといった茸類まで入っていて、かなりの充実度だ。これはエース級の役割を果たしてくれるにちがいない。

そして更には……って、ああもう、とにかく、


かやくをたくさん集めたのだ

これくらいあれば、なんとかなるだろう。


そして具なしカップ麺のこの悲しさよ

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