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ちしきの金曜日
 
高さ12mの巨大アーチを船でくぐる!

こんな素敵な船見たことない!


クルーズ当日、船着き場で待つぼくらの前に現れたのは、こういうかわいらしい船!

こんな居心地のいい船ははじめて!欲しい!この船欲しい!

大阪のまんなか、堂島川を航行する姿。かわいい。欲しい!

欲しい!

この船欲しい!誰か買って!



DPZライターの田村さんと、これまでぼくの水回り記事にご登場いただいているボートピープルアソシエーションの山崎さんも東京から。

今回のこのクルーズは、都市河川大好きなmechapandaさん主催のもの(twitterアカウント:@mechapanda)。彼は大阪の人間ではないのだが、運河・水路好きとしては大阪の水辺を体験しないわけにはいかない。こういうことに西も東もないのだ。萩原さんだって東京の人だけど見に行ってるしな。

参加者のなかにも、ぼくをはじめとして東京から駆けつけた人が何人かいる。DPZライター仲間である田村さんと、これまでぼくのクルーズ関係の記事にたびたびご登場いただいている、ボート・ピープル・アソシエーションの山崎さんだ。ものずきだ。いや、さすがだ。

で、mchapandaさんが手配した船が、すてきだった。ちょうすてきだった。


「御舟 かもめ」のウェブサイト。かわいい。

それは「御舟 かもめ」という船。上の写真のように、とても可愛らしくて居心地がいい船だ。こんなすてきな船は乗ったことがない!漁船を改造したのだというからまたびっくりだ。どんな豪華客船よりすてきだよ!

船自体も素敵だが、用意されているクルーズのコースがまたふるっている。なんとその名も「ドボククルーズ」という、魅惑の天保山ジャンクションを水面から眺められるという夢のようなコースが用意されているのだ!すばらしい。大阪の人はいますぐ予約するべきだ。

こんなすてきなことをやる船長さんはどんな方なんだろう、とそれも楽しみだった。



こちらが船長さん。膨大企業に勤めていたものの、水路のすてきさをもっとみんなに体験してもらいたくて、一念発起退職。船長さんになったという!


きけばこの「ドボククルーズ」というのは、ぼくや萩原さんも参加した『ドボクサミット』という本を見てインスパイアされたとのこと。うれしい。とてもうれしい。


今回は貸し切りでコースを指定してのマニアックなクルーズに。午前午後の計2回でバイザゲート3兄弟をコンプリートする!これは午前の部。大正区をぐるりと。まずは木津川水門と尻無川水門をくぐる!(より大きな地図で表示)


こちらは午後の部。尻無をもういっかい撫でてから安治川水門へ。(より大きな地図で表示)

 

みんな大興奮

さて、このような素敵な船と愉快な仲間たちでのぞんだドボククルーズ。あらためてバイザゲート3兄弟をくぐる興奮をお届けしよう!いや、自慢しよう!


橋をくぐると、その向こうに…

木津川水門!

くぐるよ!くぐるんだよ!

ひゃー!

ひょー!

この小屋もまたいいよねえ!

みんなだいこうふん。

振り返ると、こんな。ああ!もう一回くぐりたいです!

どうですか!すてきだよねえ!機能を考えて作ったものがこんなにかっこよくなっちゃうなんてふしぎ!

あんまりにかっこいいのでくぐるようすの動画もご覧いただこう!


360度撮れるカメラで撮影しました。


さあ、つぎは尻無川水門だ!尻!無!きみょうな名前だ!

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