いつかツタンカーメンを編みたい
般若を編む、という聞いたことない技術を披露したさくらいさんに話を聞きました。最近作っているという新作シリーズもお目見えです。
「編みながら般若らしさを探る(さくらいみか)」
--ものすごい完成度高いんですが、一つ(一般若)編むのにどのくらい時間がかかるんですか?
(さくらい)1つめは大きく作り過ぎたり、人相が気に入らなかったりで何度か解いたので実質3〜4日かかりましたね。まあ編みなおしても般若っぽい顔にはなってくれなかったんですが。
2つめは割とすんなり出来て、1日半ぐらいだったと思います。
--立体的なものを編む時って、やっぱり設計図みたいなものを作るんですか?
いえ、適当です。適当に編んで何となく出来る感じです。
何となくで編みすぎて、思い通りの形にならず解いて編み直すことも多々あるので多分設計図とか作った方がきっと効率いいんでしょうね。
--この般若、他に利用方法とか見つかりました?
1つは目の穴作り忘れたのでお面としては使いにくいこと極まりないんですが・・・パーティグッズ的に使おうかと思っています、忘年会とかで。
--今後編んでみたいものとかありますか。現実的でなくても野望とかで構いません
現実的に編んでいきたいなーというものは、この歴史シリーズです。
「みんながパッと思いつくであろう歴史上の人物の胸像」を手のひらサイズで編んだものなんですけど、歴史上の人物に限らず少しずつ増殖させていきたいなーと思ってます。
似てるのは似てるんですけど、似ないのは全然似てくれないので、もうそれはそれで良い、というルールにしてます。
かぶりもの系ではツタンカーメンを編みたいですね。