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ひらめきの月曜日
 
肉を野菜にして食べる

キノコに近づいた

キノコもどきはアルミホイルに包んでオーブンで焼きます。


肉で出来ているから当然肉を焼くぐらいの時間加熱。

焼くこと15分。出来上がったキノコもどきがこちら。


これならキノコと呼んでもいいだろう。

焼きあがるとレバーの生々しい赤い色がいい感じに茶色に変わりました。「これは肉じゃありません!キノコです!」と、言い張ればシイタケとかのキノコに見えるレベルになっている。

「えーっ、違うだろー」なんて余計な雑音が聞こえてくる気がしますが、気にせず次を作ります。

 

鶏肉茹でてポテトサラダもどき

お次はジャガイモ料理です。ポテトサラダを作ってみましょう。すり潰した蒸かしたジャガイモを、キュウリやハムなどと一緒にマヨネーズ、胡椒などで混ぜ合わせた料理。まずは先ほどの挽肉の残りと鶏のササミ肉を茹でます。


挽肉をほぐしながら熱湯へ。ソボロ状にします。茹でて白くなればジャガイモ風。
すり潰されたジャガイモもどき。とするには厳しいか?

鶏ササミ肉を2本茹でる。残りは後ほど使用。
すり潰したジャガイモと、小さく残った塊部分のジャガイモをこれで再現。

茹でた挽肉はよくほぐして細かく。ササミ肉は適当な大きさに四角く切ります。これでジャガイモ部分はいいでしょう。さて、問題はキュウリなどの部分。

肉や魚の身でキュウリのような緑色の物というのはありません。ハムなどを着色料で染めてキュウリというのは余りに強引過ぎる。さて、どうしたものか。


本来は全部肉にしたいのだが、まあいいか。

どうやら菜食主義の人でも時々肉を食う人がいるらしいです。ならば、ここの部分は肉食主義を多少緩めてキュウリ入れることにしました。メインのジャガイモの部分が肉となるポテトサラダもどきです。


要するに緑にする方法が思いつかなかった言い訳ですよ。

薄切りにして塩で軽く揉んだキュウリを入れたらマヨネーズと胡椒を入れてよく混ぜます。


普通にこういう料理が有る気がしてきた。

若干の挫折感を感じながらポテトサラダもどきが出来ました。こちら。


私にはポテトサラダに見えてきました。そう、見える!これはポテトサラダだ!

茹でられて白くなった鶏肉がいかにもジャガイモのようです。マヨネーズで和えられ、キュウリの緑がポテトサラダ感を増している。ビールを頼んだら突き出しで出てきそうな見事なポテトサラダです。

と、思う事にしよう。

さて、細かい事には目をつぶり、次ぎ行きます。お次は果物。


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