わら人形USBメモリを作ろう

さて、わら人形USBメモリを作るにあたって、わらやヒモはすでにあるので、あと必要なのはUSBメモリ！　……というか、コレがもっとも重要な心臓部です。

わら人形に組み込むということで、なるべく小さいヤツが必要だったんですが

これはいいんじゃないですか？　値段もそこそこ安いし……などと考えていたら、例のごとく頭に血がカーッとのぼってしまいました。

「MAKEは２日間あるし、途中で足りなくなったらヒサンだから余裕をもって買っておかなきゃ、10……いや20……なんなら30個まとめ買いじゃー！」

と、普段の行動に対する反省皆無な感じでバカ買いしちゃいそうになったんですが、お店にそんな在庫がなかったため、とりあえずあった在庫の6個購入。

……いや、よかった。ホントーによかった。お店に在庫あったらあった分だけ買っちゃうところでしたよ。

まとめて60GBのメモリなら使い途があろうってもんですが、2GBのメモリがバラで30個あってもすさまじくジャマなだけですからねぇ……。

ま、とにかくメモリを入手出来たんで、あとはわら人形と組み合わせていくだけ！　……なんですが、どうやって組み合わせていきましょうかね？

まあ、普通に考えると頭のてっぺん部分にくっつけるのがよさそうです。

ただ、わらって基本的に切るか縛るかくらいしか加工のしようがないんですよ。接着剤とか使ってもボロボロに崩れちゃうので。どうやってUSBメモリとドッキングさせればよいのでしょうか？

……というわけで、まずは先端を切りそろえたわらをテキトーに縛りまして。

メモリの方に都合良く穴が空いていたので、そこにヒモを通し。

このようにわらと一緒に縛っていきます。

おおっ、いい感じでメモリとわらを固定することができました。

今回、工夫したところはココだけですよ！

先端約２センチメートルの範囲にのみテクノロジーが込められている（しかも既製品）という、非常にビミョーな電子工作（？）ができあがりました！

さらに、わら人形USBハブも！

予想していたとおり、わら人形USBメモリはわりと簡単に作ることができました。ただ、一種類の商品ラインナップで勝負を賭けるというのは、商売人としては少々心配です。

実はメモリを買いにいったときに、こんなUSBハブを見つけたんですよね。

パッケージから出してみるとこんな感じ。何かにみえてきませんか……？　そう、わら人形っぽいですよね。

コレもわらでくるんで、わら人形USBハブを作って商品ラインナップを二種類にしたいと思います！

さて、コイツをわら人形に内臓するのにも少々工夫が必要です。まず、わらを必要な長さに切りそろえまして。

なんとなーく二等分にします。

そしてこのように、ハブを前後から挟み込むようにワシッと縛り付けるわけですな。

しかし、もっともテクノロジーが込められていると思しき根本部分がどーしても隠れない！　こ、コレは露骨に既製品を中に突っ込んだだけだって丸バレで、相当恥ずかしいですよ……。

……でも、ま、いいか。

どうせもともと電子工作でもなんでもないんだから、変なプライド持ってもしょうがないですよね。正面からみれば大丈夫！

こんな感じで、USBメモリ、USBハブともに6個づつ、計12個を用意しました。あとは売って売って売りまくって、ボロ儲けするだけですよ！　さあ、どうなることやら。