やんなかった企画と値段の割りにうまいもの(2010年12月総集編)
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「8時間耐久、にいがた酒の陣」より

やんなかった企画
日本酒蔵元肌つやつや選手権

日本酒の蔵元の人が集まるイベントに行くと気になるのが肌のきれいさ。なぜかみんな肌がつやつやしています。おもに男性ですが。

日本酒をつくるための麹が肌にいいのか、いい酒と一緒にうまい肴を食べているせいか。原因は分かりませんが、蔵元のひとの肌のきれいさをいちどきちんと集めたい、そして鑑賞したいと思ってました。そんな企画です。

蔵元があつまる日本酒大会で取材するといいかなと思ったんですが、10月に終わってました。来年の10月に憶えていたらやります。


知人に撮ってもらった僕が炒めたウインナー(でもシャウエッセンかどうか憶えてない)
値段の割りにうまいもの
シャウエッセン。

あれが特定の店でしか食べられないものだったら絶対に取材に行っていると思います。「う、うまい…!」なんて書いてるでしょう、きっと。

安くて(ウインナーのなかでは高いけど、牛肉などに比べると安い)、どこでもあるので見逃しがちですがあれこそ青い鳥です。その証拠にシャウエッセンより高いのにシャウエッセンよりも美味しくないものはたくさんあります。食べ物と値段の秩序を揺るがしかねないアナーキーな食材だと思います。