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チャレンジの日曜日
 
 
「伝説のすた丼」が男らしすぎる


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すた丼(どん)。

グルメなみなさんなら
聞いたことあるかもしれませんが、

男子を中心に大人気の
男らしい丼のことでございます。
さらにそのお店っぷりも
たいそう男らしいことで
有名なのでございます。

ただ
そんなすた丼、
お店が
多摩(=東京)周辺にしかないので
行ってみたくても
その実態を知らない方も
多いかと思いますので、
このたびは


そんなすた丼は
一体どんなに男らしいというのか、
実際に食べに行って
レポしてしまいたいと思います!!

ヨシダプロ


 

ちなみに
こちら、
多摩のとある

ドンキ的なところ
なのですが、

そんな
きらびやかな
ドンキ的な通りを
抜けた先に

それは
あったのでした


そう


すた丼のお店
でございます!!!


もうドンキに隣接してるってだけで
すでに男らしくてグッときてしまうわけですが、

その店先にても
さっそく

すた丼ポスター どん!

かなり男らしい感じになっていたのでした。


で、基本的に
すた丼というのは、
美味しく炒められた豚バラが
ドバッとごはんに載っているという
我々豚バラー(豚バラ愛好家の略称)にはたまらない
丼になっているのでございますが、
ポスターにはその概要が
たいそう男らしいフォントで
描かれていたのでした。


さらに
その店構えを
別の角度から見てみましたら、
このように

 

かなり男らしい
プレハブ的な感じに!
なっているようなのでした!


お店の名称は
厳密には

「伝説のすた丼屋」!!

というようでして、
伝説とは
かなり男らしいってものですが、

さらに
その壁面には

一丼相伝!!
とのことで!!

もはや
一子相伝な
「北斗の拳」の世界!!

店長 武論尊!??

と、
このように
もはや
男らしいを通り越して
漢(おとこ)らしい
と言えるほどの
店構えになっていたのでした!!!


で、
そんな
すた丼、
一体どんなシステムになっているのかと言いますと、

食券マシーン!!


こういうところは
思いのほかデジタルな感じにて!

そんな
店頭にある食券マシーンにて
食券を
買うことになっているのでした。


基本的には
あまりに人気過ぎて
いつ来ても
その前にお客さんの列ができているのですが、
やっと自分の番が回って来まして

 

さっそくの男らしいフォントに
打ち震えながらも、

促されるままに
とりあえず

「店内」を
タッチしましたら、

!!

まずは代表的な

 

すた丼 どどーんとキター!!!!


おいしそう!!
デジタルからしておいしそう!!!

これ壁紙にしたい!!

って
思ってしまうほどですが、
さらには
画面上部に上位概念な「タブ」がございまして
まずはそこをいろいろ選んでみましたら、
たとえば

「セット」ですとか

「サイドメニュー」とかまで
さまざまに
選べるよう登場してくれておりまして

どれもおいしそうで悩みましたが
やはりここは代表的な
すた丼を!!

男らしく決断!!!!

でも
俺、
小食!!

そんなに食べられない!!

ということで


「ミニ」

ミニすた丼を
選択することにしたのでした

男らしいですよね。

 

ちなみに、
すた丼は
お持ち帰りも
可能になっておりまして、

お持ちかえり窓口も
隣にあるのですが、
そこの窓にても

なんとも男らしいメッセージが!!
この窓、欲しいぜ!!


みるみる
男テンションも上がってまいりますが、

ってことで

そうして出てきた食券を手にして、

ついに
その店内へと
殴りこむこととなるわけですが、

ちなみに
その店内は

こんな感じで!!

男らしい机と
男らしい椅子で
構成されておりまして、

この多摩のお店は

 

全20席くらいの
男らしいレイアウトになっていたのでした。

そして
厨房や店内で働く
店員のみなさんも


みんな
気合いの入った
黒いTシャツに
身をまとわれていて
とてもカッコいい感じなのでした。

そんな感じで

エアコンから何から
店内のものすべてが男らしく思えますが、

そんななかでも
最も目に飛び込んできた
衝撃的なものが
こちら


掟!!!

いきなり
掟て!!

店内の壁に
でっかく掟て、
食事屋のはずなのに
どんな世界観だと言うのよココ!!

と、
表参道のカフェの店内にはそうない
ものがいきなり
掲げられていたわけですが、

その掟なるものを
順に見ていきましたら
まずは

 

其の壱
絶対、すた丼を喰うべし

其の弐
いつ何時も、すた丼を喰うべし

!!

其の参
さすれども、時には…

!!! 気になる!時には何なの!?


其の四
飯は一粒も残すべからず

!!!!


其の五
味わいつつ、ぶっこむべし

!!!!!

男らしい!
すべからく男らしい!!
表参道のサイゼリヤの店内にはそうないよこれ!


こんな男らしい掟が
突きつけられることになっていたのでした!!


 

では僕も
掟に準じて生きていきたいと思いますが、
あらためて席につきますと


そこには
謎の小瓶がっ!

おそるおそる
その蓋を開けてみましたら、

どろどろニンニクがっ!

さすが入っているものも男らしい!!
これはニンニク好きにはたまらないぜ!


さらには一応

メニューも添付されておりましたので
さっそく見てみましたところ、

あらためて


すた丼が
フィーチャーされていたのでした。

フォントから何から
とても男らしいデザインですが、

そこの添付情報
として

ガッツリ喰いたい猛者には!!
と、
なんだか不安になるほどに
過激に
描かれていたのでした。
小食ですみません。

さらに
別のメニューとして
セットについてもあったのですが、

漢のセットメニュー!!と!

通常用語として「漢」だなんて
まさに「北斗」!!
ラオウとかも注文しそう!

でございまして、
さらにその隣に
いわゆる
うどんセットもあったのですが

烏龍麺

まるで「男塾」の民明書房のような感じ(漢字)で!
もうどんだけ男らしいのこれ!!


さらには
売り出し中のとあるメニューにおいては

自慢の逸品喰らえ!!!


まるで「天地を喰らえ!」のようなテンションにて!
どんだけ男らしいのこれ!

  と
   たとえがすべて
   ジャンプの男漫画なのが恐縮ですが
   ジャンプっ子ゆえにそれはご容赦いただけたらと思います。


さらには
いろいと説明シートもございまして

 

かなり男らしく告げられているわけですが、

そうです
実はそもそも
すた丼というものは

かつて
世の男子学生たちに腹いっぱい食べさせてあげたいと願った
先代のオヤジが、
長年の苦労と研究の末にこの世に生み出してくれた
まさに伝説の丼だったのでございました!!!
オヤジ、ありがとう!!

さらに
すた丼、
基本的には
こちら
豚は豚でも、

北イタリア産の

ホエー豚
とのことで!!


ホエーーーーーーーーーーーーーーーー!!

   まるでミスチルのNEWアルバムの3曲目みたい!
       (知らない人は今すぐ聴いてみよう!)

ホエーーーーーーーーーーーーーーーーッッツ!!


…で、ホエー豚って何? ハンドル?
まぁいい豚みたいで
素晴らしいことかと思います。


さらなる説明情報としては、

茶碗3杯分のボリュームとのことで!!!

なんとも男らしい分量でございまして、
この辺が
世の男子学生たちを虜にしている由縁なのでしょう。

 


そうこうしているうちに、

店員さんから
まずは

卵がっ!!


そうです、
すた丼は
この卵を
かけて食べることになるのでございます

ですので初めての方
卵単体ですぐ食べちゃわないようにしてくださいね。
プロの食べ方として、
かける際に
卵の黄身だけをうまいこと取り出してかける
という食べ方もあるので覚えておきましょう。
なんのプロだか知りませんが。

そして
つづいては

お味噌汁がっ!!

ちょっぴり濃い感じなのが
たまりませんが、
ちょっぴり濃いと感じた方は
水を入れちゃうという
男らしい食べ方もあったりしますがそれはほどほどに。


そうこうしているうちに
ついに!

ついに
あの念願の
伝説のすた丼が
我が眼前に
登場することになったのでした!!

それがこちら!!

 

どどーん!!!

どどどど

どどどどどどーーーん!!

 


美味しそう!
なんとも美味しそう!

これがあの
世の男子たちを虜にしている
伝説のすた丼でございます!!

なんとも男らしいビジョンではございますが、
その構成要素としては

まずは
その色合いからして
ヨダレが出てしまいそうな

豚肉がっ!!!

秘伝のタレがからめられて
なんとも絶妙な塩梅で炒めあげられて
豪快にごはんに載っている感じで!!

さらには
それと一緒に

ネギやニンニクも
絶妙な塩梅で
一緒に炒められたりしていて!

さらには
それを引き立てる形で

 

 

ノリがうっすら
トッピングされていたりしていて!!

さらには
お口直しな
おしんこまでも添付されていたりるわけですが、

では

そんな男らしいまでに
美味しそうなビジョンに

いてもたってもいられなくなってしまったので

卵を豪快にかけまして、
では
ついに!!

ついにこの
伝説のすた丼を
食してみたいと思います!


というわけで


はしで
ごはんと
豚肉を
ねこそぎとり、

口まで運んで

パックンチョして
みましたところ…

 

!!!

こ、これはっ!!!

 

はたして
私の身に
一体何が起きたというのか、
その衝撃の一部始終は
次のページにて!!!!!!

 

 

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