大人も乗れるミニSL
お次はこの公園の一番人気、ミニSLに乗る事に。小さいながらもちゃんと石炭を使用して動いている。こればかりは運営費がかかるのか、小学生30円、大人は100円とお金がかかった。(就学前児童は無料。ちなみに土日祝日のみ運行)
ここは当然、大人のわたくしが払わせていただきましょう。と財布を取り出す。しかし厳しい教育を受けているふーちゃん「自分の分は自分で出す」とキッパリ。なんと偉い子か!普通子供は「やりぃー!」と喜ぶか、当然のような顔をするものじゃないのか。
大人のプライドだ。無理やり払った。30円を。
乗った後、違う駅員さんに「小学生に付き添いはいらないんですよー」と言われた。だがそんな事は関係ない。ハッキリと「私が乗りたいんです」と大人の意思を伝えた。
SLの煙の臭いを嗅ぎながら園内を一周。途中ちょっとしたスピードのアップダウンがあって楽しい。
それと、カメラを撮ってくれている友人に向けてふーちゃんと一緒に手を振ってみたのだが、振り返して貰うと凄く嬉しい事が分かった。
子供は何度も乗りたい
降りてすぐ、また乗りたい!と興奮するふーちゃん。
確かに楽しかったが、私は1回で充分だ。じゃあ次はお母さんと一緒に乗ってきなよ。と言うと、「うん、次おかあと乗って、1人でも乗る!」 あと2回乗るんだね。
2人の写真を撮るため先回りしようと急いでいたら、スーツを着た若めのサラリーマンが信号を守りながら渡ってきた。子供の為の交通公園にスーツ姿で歩かれるともの凄い違和感。目を奪われてしまいあまり2人を撮影できなかった。
ツルツル滑り台、大人は怖い
公園入り口近くにあった古い消防車もけっこう人気があった。ふーちゃんはあまり運転席に興味は無かったらしくさっさと上へいく階段を登った。私もついていく。
私も続いて、いやー久しぶりだなあと言いながら滑ったが。
思った以上にツルツルと滑って怖かった。大人の私達はリアクション芸人のように声を発していた。こんな短いくせにこの恐怖心。ふーちゃんは私達がドキドキしている間に3回くらい滑っていた。
それにしても上の方にいる男の子、何しているのかと思いきや交通整理(遮断機役)をしてくれていたのだ。
この男の子、滑り終わった人がちゃんとどいたのを見届けてから手をあげている。衝突事故を防いでくれているのだ。なんというボランティア精神!偉いぞ。
ここまでに発見した違い