1月末日。 たまたま通りがかったバレンタインコーナーで、色々なお酒が入ったチョコレートボンボン(以下チョコボン)を見つけた。
ウイスキーボンボンが苦手でずっと敬遠していた私だけれど、梅酒やハイボールが入ったチョコボンには興味を持った。
よく見ると、アルコール4%とあるものも。へー意外と度数高いんだ、これ普通に酔いそうだなあ・・
果たしてどれくらい食べたら酔うんだろうか。 チョコボンを持って飲み会に参加してきました。
(小堺 丸子)
ウイスキーボンボンと私
子供の時に幾度か間違えて口にしたウイスキーボンボン。甘いチョコレートを期待したのに中からドロリと出てくる大人の味。
オゥエーっとなって苦い顔で吐き出した。それ以来ウイスキーボンボンに手を出す事はなかった。
それなのにこの企画を思い立ったのは訳がある。
バレンタインコーナーと私
右手にはチョコ群、左手にはチョコ作りに必要な器具やラッピング、メッセージカード群。もう2月かあ、そりゃ花粉も飛ぶよと思いながら何となく流し見をしていると目に留まったのが、お酒入りチョコレートのコーナー。
本当にたくさん種類があった。ウイスキーボンボンが苦手な私でも、これだけ味が豊富であればどれか美味しくいただけるものがあるかもしれないな、そう思った。
成分表を見てみるとアルコールは平均3%前後のものが多い。私はそんなにお酒が強い方でもないので、これは普通に酔うだろう。お菓子で酔うのもまた楽しそうだ。
そんな流れでお酒入りチョコボンをいくつか買った。全種類食べたい所ではあるけれど、そんなに大量にチョコを食べる自信も無いし美味しくなかった場合を考慮して6種類程度にした。
ピンクハートと私
こんなに食べられるだろうか、本当に美味しいのだろうかと迷いながらレジに並んだ。すると、ピンクのトレーナーを着たレジのお兄さんが「袋はおいくつ必要ですか?」と爽やかに聞いてきた。
チョコを個別に入れる袋はいくつ必要かということだ。全て自分が食べるチョコなので要らないと断る。いつものLOFTの黄色い袋に入れてくれればいいよ、と思ったら・・
恥ずかしい。可愛すぎて恥ずかしい。 私はピンクとかハートとかファンシーラブリーなものを身につけるのが苦手なのだ。
しかもバレンタイン丸出しのこの袋、I LOVE YOUとかKISS MEとか大胆なこと書かれている。誰にあげるでもないこの愛してる袋を持って帰らなきゃいけないのかと早くも憂鬱な出だし。とりあえず、すき家の牛丼を食べて心を落ち着かせてから家に帰った。