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ひらめきの月曜日
 
もう買い物袋から飛び出しても恥ずかしくない、ネギカバー


カバーを付けてむしろお洒落に。

当サイト金曜ライターの斉藤充博さんが「買い物袋から出ている青いネギが恥ずかしい。」という記事を書いていた。タイトルどおりの記事で、普段ネギを買わない僕は「そうなのか」と思いながら読んでいた。

買い物袋にネギを入れたまま電車に乗ると恥ずかしい。繁華街に行くと恥ずかしい。と斉藤さんが恥ずかしがっている。

斉藤さんが充分に恥ずかしさを堪能した所で記事は終わった。
えっ、あっ、えっ・・・!?立ち向かおうよ、どうにかしようよ!と、いう事でネギカバーを作ってみました。

尾張 由晃



恥ずかしさに屈するな

斉藤さんの記事を読んで、買い物袋からネギが出ている恥ずかしさは充分伝わった。ならば次はそれに立ち向かおうではないか。

裸で街を歩いたら恥ずかしい。それに気づいたら、服を着ようじゃないか。


良い恥ずかしがりっぷりだ。(金曜ライター斉藤光博さん)

ネギに対しての服、ネギカバーをgoogleで検索したところ、もしかして: ねじカバー?と聞かれた。今のところネギカバーはないようだ。ならば作ろうネギカバー。

袋飛び出界の王

袋から飛び出ているものといえばネギ。あとは、そう、フランスパンだ。

袋飛び出しといえばこの二つなのに、イメージの差が激しい。ネギは恥ずかしいのに、フランスパンはお洒落イメージ。フランスパンなら飛び出させたい位。これを利用しない手はないぞ。


飛び出してない…

そう思って買いに行き、一番大きなフランスパンを買ったら、包装が丁重過ぎて全然飛び出さなかった。洋服買ってそのまま着て帰ります。みたいなノリで飛び出させますんで、袋は良いです。って言おうかと思った。


包丁とか使おうとしたけど、結局手でむしるのが一番やりやすかった。

買ってきたフランスパンを早速ネギカバーに改造する。

今までフランスパンはそんなに好きじゃなかったんだけど、このとき白い部分だけ食べたらモッチモチで香りが強くて凄くおいしくて驚いた。

もしネギカバーが大量生産されることになったらこの部分は僕にください。


そしてそれに蝶番をつけて

そして分けたカバー(フランスパン)を再度あわせる。方法は色々考えたが、ネジ打ってみたらきっちり固定された。ネジが打てる食べ物っておかしいくないか。

ひょっとして、フランスパンの外側はカニにとっての甲羅なのかもしれない。


鍵みたいなのつけたら、完成!

そして逆側に留め具をつければ完成!フランスネギカバーだ。

少年ネギカバー


細長くて、中空洞。これだ。

フランスネギカバーの他にも何か用意しておきたい、そこで思いついたのがバットだ。これなら軽くて持ち運びやすいし、野球も出来る。


パカパカ開く、こういうギミックうれしい。

こちらは上を切って同様に蝶番をつける。きちんと蓋ができるようにしてスイングしてもネギが飛び出さないようになっている。


鍵かけてみた

留め具をつければ完成。鍵をかければセキュリティも万全だ。
ネギ安心。さぁ、実際に使ってみて、恥ずかしさや使い勝手を確かめてみよう。


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