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フェティッシュの火曜日
 
なぜみんな五月人形をバイクに乗せるのか?
浅草橋で見かけた、バイクに乗った五月人形(これは晃月人形のカタログに載ってたバージョン違い)

今日見た五月人形、バイクに乗ってなかったっけ?

先日、人形の町浅草橋を歩いていてちらっと見た五月人形のことが心に引っかかった。

気のせいだったかなと思って家に帰って調べてみると、あった。バイクに乗った五月人形だ。しかも何種類かある。発端は2002年?もう9年も前に?

五月人形って今こんなことになってるのか?

一体どういうことなのか、バイク五月人形の先駆者に会いに行った。

大北 栄人



店がでかい

バイクの五月人形のお店がでかい

高崎駅前に晃月人形のビルが立っていた。「バイクに乗った五月人形」と口に出すだけで口元が緩んでくるほどだが、店は大きな店だった。

そんなに儲かるのか、バイクの五月人形。どうなっているんだこれは?


あった。やっぱり今の五月人形はバイクに乗っている。

もちろんそこまで売れはしない

発売したのはもう10年くらい前です」と語るのは晃月人形代表の渡辺忍さん。

10年前には五月人形はこんなことになっていたのだ。『バイク乗り大将』の店頭価格は25万円。キリが良すぎるのも悩ましい。

−−あの、これ、売れるんですか?

「みんないいなとは思うでしょうけど、売れる数は少ないですよ。でもバイク好きの方は欲しいでしょうね。この前も新潟からわざわざ買いに来てくださった方がいました」

やはり売れない。しかしそれでいいらしい。元々量産できないので、たくさんも作れない。じゃあなぜやってるのかというと、差別化だという話。

いや、そもそも差別化する元の五月人形自体をよくわかってない。一体この世界はどういうことなんですか?


「そんな数が出るものでもないです」晃月人形代表の渡辺忍さん

そもそも五月人形ってバイクに乗ってたっけ?

一般的には5月5日の端午の節句の飾り物、鎧、兜、人形などを五月人形と呼ぶ。

もともと武家で行われていた端午の節句。鎧のミニチュアを飾ることはあったようだが、もちろんまだバイクに乗っていない。

それが明治以降庶民にも広まった。ここでもバイクに乗っていない。

そして今、五月人形はバイクに乗っている。

一体これはどういうことなのだろう?今の五月人形って何が変わったの?


兜があって、鎧があったり、破魔弓があったり刀があったりおひつがあったり、と近年はさまざま。

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