デイリーポータルZロゴ
このサイトについて


工作ウィーク
 
爆走!自走式スチロールカッター

つなげる工夫

スチロールカッターの方も製作し、いよいよ、何をもっていよいよなのかは知らないが、 ライントレーサーにカッターを繋げていく。


元々単一使用のスチロールカッターを単三仕様にする。大きすぎるので。
かたつむりとカッターに電力分配。これが直列つなぎなのか並列つなぎなのか とかはさっぱりわかりません。

支えのゴリラ大活躍

電池関連の配線をなんとかしたら、後は物理的に接着するだけである。

ここでは特別書くようなこともないのだが、 これだけは言わせてほしい。接着するときの支えにゴリラ(♀)が最適だったのだと。


上に載せるときの支えとしてのこのちょうど良さ。
常に押さえてないといけない部分の接着も、 ゴリラの左手が押さえてくれるからゆっくりお茶出来ます。

いますぐゴリラフィギュアを工具として発売してほしい。


参考:メスゴリラと子供ゴリラ

 

完成

そんなゴリラによって作られたと言っても過言ではない自走式スチロールカッター。 完成しました。


予想通りの見た目。

搭載する電池は単三が四本。 ライントレーサーもスチロールカッターも乾電池二本で動くため、 じゃあ足して四本。という極めて建設的な判断である。

ただこれで完成とするには見た目がさびしいので、 もっとこうスチロールカッターの切れ味をアピールするようなルックスにしたい。


切れ味=日本刀

妖刀村正(銘ゴリラ)

日本刀の写真を切り抜いて前面に貼った。 これでかなりの切れ味するどい見た目になった。

さらに空いたスペースにはゴリラを配置。 制作時の功績を称えての配慮であるが、司令官、といった雰囲気もあって様になっている。


そして一番気になるのはまともに動くのかどうか。
あ、燃えた。

焼けた。

ニクロム線と刀の部分が近すぎたか。 熱で紙が燃えてしまった。とはいえある程度距離は取っていたつもりだったのだが、 スチロールカッターの熱ってこんなに強かったっけ。


なんか真っ赤だし。

よく見るとスチロールカッター本体の木製部分まで焦げだしてる。 これはどう考えても異常だ。電池の出力が強すぎる。


結局元の二つに。

動かしてみたところ、カッターもトレーサーも何の問題もなく作動した。 どちらも動かすとき通常では二本使ってるのにどうしてでだろう。 これに関してはいくら考えたところでわかるわけもないので、まあ良かったねということにする。


刀の位置も上げ、本当に完成しました。

次は実践として、好きな形にカット出来るかついに試してみようと思おう。


< もどる ▽この記事のトップへ つぎへ >
 

 
Ad by DailyPortalZ
 

▲デイリーポータルZトップへ バックナンバーいちらんへ
個人情報保護ポリシー
© DailyPortalZ Inc. All Rights Reserved.