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ロマンの木曜日
 
ミステリーハウスと巨大迷路を訪ねる

斜めの空間を脱出するとそこは

平衡感覚を失う斜めの空間を抜けると、鏡の間っぽいところを通って『夢いっぱいのおもしろグッズ★DREAM SHOP』というみやげ物屋が出口となるのだ。


ミラーハウスを通り抜けよう
頭部がきのこのよう

南極の石の脇から土産物屋へ入るとそれがミステリーハウスの出口

土産物屋『DREAM SHOP』に入った。何屋だろう、これ。
おしゃれなスペイン製だよ!

七福神やガラス細工
80年代の少女の部屋っぽいファンシーさを感じる。懐かしい。

この土産物屋にあった『東京パーキング』というパズル。東京??なんで東京・・・・?と思いつつ、子供の頃に『東京ジャンケン』っていうジャンケンがあったことをふと思い出した。

「東京ジャンケン負けたら勝ーつよ!」の「よ!」のタイミングで出す、という東京を一体なんだと思ってるんだ・・・というジャンケンを島根の子供達がやってた訳だが、あれは地域限定のものだったんだろうか・・・・なんだったんだろう。そんな余計な記憶が急に蘇った・・・。


『東京ジャンケン』を思い出してしまった『東京パーキング』
NO-OFF を ON-OFF に??この状態は・・・ ON-OFFか。

この近辺の土産物屋には、やたらパズルがいっぱいあるなぁ〜と思って見ていたら、どうやらここは『迷路とパズルの里』らしい。

町の方に話を聞いてみると、「迷路で身体をじっくり動かしてもらった後は頭の体操を」という考えで『迷路とパズル』で町おこし、と考えたのだそう。


便器をトイレに入れないと用が足せないじゃないか!という斬新なパズル
「ひつじ」とだけ書いてあっては遊び方が全く読めない

 

軽い気持ちで挑んだ迷路だったが・・・

パズルを見たところで、迷路もあるならちょっと入ってみよう!・・・と入ってみた。
巨大迷路と言えば、子供の頃(80年代)に流行し、その頃には入ったことがあるがそれ以来だ。
ちょっと入ってササッと出てこよう!という軽い気持ちで入ってみたが、結論から言うと1人で入って1時間20分も出て来れなかった。

脱出後、迷路があまりに難しかったので「この迷路はやっぱり迷路専門家がきっちり計算して建築したものなのか」と尋ねてみたら
「この町は迷路をきっかけにニュージーランドのワナカと国際姉妹都市盟約を締結しており、ニュージーランドにもこれと全く同じ迷路がある」
という驚きの回答が返ってきた。

えっ、迷路事業のために姉妹協定まで・・・!?

 

・・・そんなに本気な迷路とは露知らず軽い気持ちでウロウロと歩き回る。
知ってたらもうちょっとは心構えをして挑んだのに。


タイムスタンプは押す・・・んじゃなく手書き
木造の迷路ですよ

ここはどこだ・・・・・
1時間20分って、一体何キロ歩いたことか

この鍵をこじ開けてやりたい・・・・・
あちこちに居るこのキャラ。

同じところへ行ったりきたりしすぎて気がおかしくなってくる
ゴール・・・。いくらなんでも1時間20分はかかり過ぎ・・・

「子供より大人の方が時間がかかる場合が多いですよ」と言われた。何度か子供が木の隙間を通り抜けるというズルをしてるのを見たがそのせいではないだろうか、いや違うか。


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