貧乏天ぷらゴー
おそらく、よっぽどクセのある草でない限り天ぷらにしちゃえば美味しくなりますよね。
天ぷらなので、若い葉ではなくてもいけそうだ。緑色の大きな葉っぱも試してみよう。
結論:おいしい
からっと揚がったところを塩で食べる。ちょっと信じられないくらいクセがない。おひたしの時に感じたえぐ味も消えてしまった。お店で出てきてもアリなレベル。
ヤブガラシ…!見かけによらずビシッとキメる奴だよ。
これがあの厄介者だなんて…
友人数名にも食べてもらったら、「全然違和感ない」「普通においしい」という感想だった。 アシタバの天ぷらを思い浮かべてもらえると近いかもしれない。ほのかに香る野生の香りが食欲をそそる。 私はアシタバの天ぷらが好きだがなかなか手に入らないのでこれからはヤブガラシで代用しようと思う。
調子にのって生のヤブガラシにマヨネーズだけで食べてみたら、だめだった。えぐい。天ぷらから一転、私は一体なにを食べているのかという気持ちにさせる。
もう貧乏呼ばわりはさせない
敵だと思ってた人にも自分から心を開いて歩み寄ってみると、実は味方で、自分に利益をもたらしてくれる。そんな教訓を学んだような気がします。家を貧乏屋敷にしてしまうという悪名をもつビンボウカズラも実はおいしい山菜でした。全然貧乏じゃないじゃないか。雑草を天ぷらにする事がすでに貧乏くさいけど。 あとこの記事のタイトル、筆者が厄介者みたいだなと今思いました。