淡々と見て行きましょう
ここからは、1ページ目のような珍しいものばかりではなく、普通の無人販売所を見ていきたいと思う。
木製の棚にトタン屋根。このスタイルが無人販売所の最もオーソドックスなスタイルではないかと思う。
料金箱は無人販売所でもっとも個性が出る部分だ。
上の写真では、緑のでかい瓶にカギをつけたチェーンがくくりつけてある。
収穫物を入れるカゴをそのまま商品棚にするのもわりとよく見かけるパターンだ。
こちらは料金箱が先ほどのと同じ、緑のでかい瓶だ。 これ、何の瓶だろう?
無人販売所は治安の良い日本だからこそできる、とは言うものの実際はお金を払わず商品だけ持ってったり、お金を取っていったりといったことがよくあるらしい。
にも関わらずこうして無人販売を続けている、その不屈の善意みたいなものこそが日本人の美徳であろう。
無人販売所は、あまり商売っ気が感じられないところが多い。 どちらかといえば余った農作物をついでに置いてる、というノリだが、中にはやる気に満ちあふれた無人販売所もある。