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ちしきの金曜日
 
日本の美徳・無人販売所

淡々と見て行きましょう

ここからは、1ページ目のような珍しいものばかりではなく、普通の無人販売所を見ていきたいと思う。


スタンダード

木製の棚にトタン屋根。このスタイルが無人販売所の最もオーソドックスなスタイルではないかと思う。



お金を入れる瓶がでかい。

料金箱は無人販売所でもっとも個性が出る部分だ。

上の写真では、緑のでかい瓶にカギをつけたチェーンがくくりつけてある。



収穫物を入れるカゴをそのまま商品棚にするのもわりとよく見かけるパターンだ。

こちらは料金箱が先ほどのと同じ、緑のでかい瓶だ。
これ、何の瓶だろう?


3段タイプ。

そしてここでの料金箱は缶。

こちらはスチール棚を利用している。


料金箱は鳥カゴみたいになっていた。

無人販売所は治安の良い日本だからこそできる、とは言うものの実際はお金を払わず商品だけ持ってったり、お金を取っていったりといったことがよくあるらしい。

にも関わらずこうして無人販売を続けている、その不屈の善意みたいなものこそが日本人の美徳であろう。




えらく年季の入った料金箱だ。

収穫時期によっては商品が入ってない。ものが置いてないと、えてして寂しく見える。


頑丈そうな筒。 が、よくみるとカギが開いてる。

こ、これは…!

開けると中に料金入れが!

商品こそ無かったものの、非常に良くできてる棚。

表から見ても裏から見ても
百円と読める。

料金箱も独特。

幟(のぼり)が立っている。


無人販売所は、あまり商売っ気が感じられないところが多い。
どちらかといえば余った農作物をついでに置いてる、というノリだが、中にはやる気に満ちあふれた無人販売所もある。


やる気に満ちた無人販売所。別の日にはタケノコの代わりに「スイカ・トマト・ウメ・モモ」と書いてあった。

ここでタケノコを買った。(で、筍ごはんを作った

海をバックに建つ無人販売所。


こちらのはえらく傾いてるように見えるが・・・

アングルを変えてみると、これはこれでいいのかなと思える。

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