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フェティッシュの火曜日
 
触れる!担ぐ!絡まる!エキゾチックアニマル

笑顔でいろんな動物とふれあいまくります

さて最初にエキゾチックアニマルの定義を紹介しましたが、いろいろ見てると会場の中心は爬虫類・両生類、次いで一風変わったほ乳類て感じでしょうか。図鑑でしか見たことない、または動物園で微妙な距離からでしか見たことない動物を目の前で見れるのは貴重な体験ですなー。


こちらはハリネズミ。前ページ最初の写真も別種のハリネズミでした。
つぶらな瞳がかわいらしい!

もさもさしたものが鳥かごに。何だ?
動いてるの見て判明。モモンガでした。

「これでも大人!」て何がいるのか。
よく見たら端々にいた。ヒゲコノハカメレオンというそう。

日曜のお父さんみたいな姿で寝転がっていたエリマキトカゲ。

このエリマキトカゲ、一度ポーズ固定されるとそう動かないそうで、それでこんな体勢で展示してられるのだとか。たしかに爬虫類系とか見た目のイカつさから獰猛なイメージある人もいるでしょうが、実際こういうところで見てみると意外とおとなしい。しかし佐倉さんによると、やはり温度や湿度に敏感な動物だけに、こういう会場はかなり気を使われてるのだとか。

基本は展示即売会なので、ほとんどのブースではケースに入った動物が売られているわけですが、中にはこういう一風変わった売り方や展示物も。


イモリすくい&ヤドカリすくい。失敗しても1匹は持って帰れる。
ただの河原みたいですが、全部ヤドカリなんです。

必ず虫の当たるくじびき。イヤな人はイヤだろうな…。
当然ですが、あたりもはずれも全部虫。

展示オンリーですが亀の甲羅。そのデカさ、もはやファンタジーの世界。

あと犬猫でもそうでしょうが、値付けの感覚がなかなかピンと来ないですね。「こっちが1000円でこっちが10万?」みたいなのもちらほら。動物って寿命もありますからねえ。

あと各ブースを見回してると、いろんな動物がわさわさといるのも目に楽しい。一歩間違えるとゾゾ〜っときそうだけども。ふわふわ系は特に愛くるしい。


「おいらを選んでおくれよー」という声が聞こえそうだ。
元気バリバリ!毛が気持ちよさそう。

フェレットが上に行ったり下に行ったり!包まれたい!

とまあ素人なりにぜんぜん楽しめますけど、佐倉さんの堪能っぷりにはかなわないっすよ。動物を持ったり掴んだりした時の笑顔ったら。

昔飼ってたというフェレット!王道のかわいさ。
ジャイアントうさぎ!可愛さ体重分。

アルマジロだってかわいいんです!
白蛇だって首に絡めた上でかわいい!

でも、やっぱこういう動物の方が見てても写真的に安心感ありますね。

人によっては「アルマジロ…」「蛇巻くなんて…」とお思いでしょうが、佐倉さんは終始笑顔。さらに「このうさぎは肉球がないんですよ!」「アルマジロは3種類のうち1種類が丸まらないんです!」「ハリネズミは引き出しで飼う人もいるけど結構難しいんですよ…」とメモとる余裕ない勢いで豆知識が溢れ出る。この語りたくなる感じは前に自分も…ああ、この時か。趣味ってそういうもんですよね。

最初はどっかビビる所ありましたが、もっふもふした奴やらざらざらした奴やら感触が楽しいのが多いのがいいですね、エキゾチックアニマル。犬猫に比べると飼うのが難しい動物も少なくないだけに「かわいい!飼います!」とは気軽に言えないけどちょっとそれを越えても飼いたくなる勢いでした、自分も!特にカエル。

ちなみに佐倉センパイからは「動物を触った後は手を消毒しましょう!」とのこと。約束だぜ!


ちなみに一番人気の動物…いやコーナーはムツゴロウさんでした。さすがスター。

こんな子にベタ慣れされたい!

どの動物も意外とおっとりしてます

お客さんが予想以上に家族連れが多かったのは意外でしたね。中には飼ってるトカゲを肩にとめて見てる方も。よくしつけられてるのもあるんでしょうけど、意外と犬猫以上にいがみあったりしないんだなー。爬虫類観がちょっと変わりました。


取材協力:

東京レプタイルズワールド


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