一番多かったのがだんとつでシールだった。子供でシール集めなかった子はいないと思う。私はもったいなくて使えない派だったので、タンスに貼って怒られたりした経験がない。 ほとんどお菓子のオマケだったが、たまに売っているシールが手に入ると小躍りした。
下のものは誕生日に友達からもらったシールなのだが、やっぱり一枚も使っていない。でも絵柄をよく見てみると、もったいなかったというよりは、どこに使えばいいのかわからなかったんじゃないかと思う。
いつ使うんだ。ノリだけで作ったのか。シールだけに。
たしか10円のベビースターラーメンみたいなお菓子に入っていた入れ墨シールもあった。
この袋に見覚えないでしょうか。今でもある駄菓子屋のクジです。
5文字の名前の河合奈保子が埋め合わせに使われている。
当時の人気アニメの名シーンを集めるという趣旨なのだ。
上の細いところだけ剥がしてコレクションブックに貼るらしい。そんな事してる子は一人もいなかったぞ。いとこの家のタンスには、キャプテン翼のこのシールが沢山貼ってあった。みんな思い思いの場所に貼って親に怒られる、シールというものはそういうものなのだ。