撮影にやってきました
さて、ギューンって滑るマシンとギターを担いでやってきました、葛西臨海公園の某所。最近見つけた場所なのだが、広くて人がいなくて撮影しやすい。
バックに観覧車が写るので普通に写真を撮るだけでなんだか格好良くなる。僕ですらだ。
ほら、こんな具合。
もう、ギューンって滑る必要すらない格好良さだ。どうしよう、モテ期が来てしまう。わしがモテてまう。
モテごっこばっかやってる場合じゃない
ギターを弾いてる振りをしに来たわけじゃない。ギターを弾きながらギューンって滑りに来たのだ。でもってモテに来たのだ。
じゃあ早速、1ページ目でこさえたギューンって滑るマシンを足に取り付けたいと思う。その前にちょっとテストで上に乗ってみた。
なんか凄く膝が痛い。そりゃ板の上に座るのだから痛いさ。そんな事は百も承知で茶番をやってるので、サッサと次のステップに進もう。
そう、安全を考えてプロテクターを持ってきてあったのだ。
僕は撮影中に怪我をしても労災とかは認定されない根無し草なので、なにがなんでも怪我をしたくない。そう思って色々安全策を考えたら完全装備になってしまった。
ちっともロックじゃない。ロックから遠ざかっている。
足に車輪を付けよう
いよいよギューンって滑るマシン、略してギューンを装着する。ギューンは言ってみれば車輪が付いた板だが、どうやって足に付けるのかというとガムテープだ。
ガムテープがあれば大抵のものは固定できる。電動ドリルと同じくらい便利だ。物の固定はガムテープに任せろー、ビリビリビリー。
立てない
足にギューンを付けたら、なんだか立ち上がれなくなってしまった。これを二字熟語で言うと「誤算」である。このままじゃモテないので頑張って立ち上がる事にした。
僕はどこに来てしまったのだろう
安全を考えて肘とか膝にパットを着けてヘルメットをかぶって、足にギューンをガムテープで固定している。こうして写真を見て思うのは、「ロックってなんだろう」だ。
ロックンローラーは多分安全とか考えない。安全とか考えるのはロックじゃない。内田裕也が安全を考えるだろうか?否であるシェケナベーベ。
僕も七輪の七輪グランプリの頃は怪我の事とか全然考えていなかった。あっちの方がロックだ。年を取るとロックじゃなくなる。それを考えると、おじいちゃんでなおロックな内田裕也さんは凄い。
なにはともあれ、練習だ
ロックは判らなくなったが、今日はギューンでギューンっと滑って撮影しないと帰れない。今の一文は、最初のギューンがギューンって滑るマシンを略したギューンで、後のギューンは滑った擬音のギューンだ。
本番の前に、ギターを持たず、手で地面を押して練習してみた。
次のページでは地面を押さずにギターを弾きながらギューンでギューンと滑ってみようと思います。果たして成功なるか。