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ひらめきの月曜日
 
ブックオフ世界征服への道

計算もできてスケートにもなるすごい奴

今考えてみると、小学生の「床をすべる」ことに対する熱意はかなりのものだったと思う。濡れ雑巾を踏んではツルツル滑っていたし、「理科室前の廊下がすべる」みたいな情報交換もされていた。半年に一度の教室ワックスがけのあとなどは学校中が祝祭ムードに包まれていた。

そしてなんといっても学校スケートの頂点に立つのが、このそろばんである。しかし個人的にそろばんで滑ったときの感触はあまりよく覚えておらず(もしかしたらやってみたかっただけで未遂に終わっている可能性もある)、実際のところどのくらいすべるのか、改めて試してみた。

(text by 石川 大樹


 

 

大人=履くだけのためにそろばんを買える

むかしは授業で使うそろばんを履いて怒られたりしていたが、今は大人なので履く専用のそろばんを買うことができる。これなら先生や親の目を気にせず、堂々と履き物にしてよい。


といっても本物は4,000円くらいとけっこう高かったので、1000円の子供用そろばんというのを買った


パッケージには「ABACUS」と書いてある。辞書を引くと「そろばん」の意味だそうだ。英単語があるのか。

そろばんはてっきり日本のものだと思っていたのだが、実は古代ギリシャでも使われていたとか。当時のギリシャ人もそろばん履いて怒られたりしたのだろうか。もしかしてそれがスケートのルーツだったりしないか。


こうして靴底にそろばんを仕込むのだ


ドリルで穴を開けて
そこに針金を通す

家に針金がなかったので電子工作用の銅線(スズメッキ線)を使った。この線はけっこうもろい。何かものをつくるたびに同じことをしていて、そのたびに強度問題に悩まされている。針金買えよ、と毎回思っている。


今回のこの線は2ページ目ではやくも切れます
そんなこととはつゆしらず、自信満々の「私が作りました」顔。完成です

 

 

これが俺の瞬足

こうしてそろばんアタッチメントが完成した。サンダルっぽい見た目だが、スニーカーの上から装着できる。


背中側に骨がついているのが、足を乗せるには好都合


ズレ防止にマジックテープもつけた。

というかヒモつけなくてもマジックテープだけで良かったのではないか。

こうしてそろばんシューズができたわけだが、今日はいきなり外で滑ってみようと思う。子供の頃はどんなワルなヤツでも、そろばんはせいぜい教室で履く程度であった。

俺なんか履いて出かけちゃうし。


ちょっとー男子ーそろばん履いて外いくのやめなよー

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