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はっけんの水曜日
 
パソコンが壊れた!その時、原稿は!?
アナログで制作するとデイリーポータルZの原稿もこんな風に

インターネットやパソコンって便利ですよね。文章でも写真でも一瞬にしてポーンと送れてしまいます。最近じゃスッカリ頼り切って仕事をしているわけですが、もしもそれが使えなくなってしまったら……。色んな仕事が破綻必至! 考えただけで怖ろしいです。

そんな事になっても何とか切り抜けられるように、インターネット&パソコンなしで原稿を送る方法を試してみたいと思います。

北村ヂン
(きたむらじん)
1975年群馬生まれ。ライター&イラストレーター。 犯罪者からアイドルちゃんまで興味の幅は広範囲。仕事のジャンルも幅が広過ぎて、他人に何の仕事をしている人なのか説明するのが非常に苦痛です。変なスポット、変なおっちゃんなど、どーしてこんなことに……というようなものに関する記事をよく書きます。
> 個人サイト Web人生


もしもパソコンがなかったら

世間ではインターネット&パソコンが大流行ですね。天気を調べるのも、ニュースを読むのも、チケット買うのも、部屋を探すのも、友達作るのも、嫁を探すのまでインターネットっちゅう時代ですよ。いやあ、IT革命ってヤツですな。

そんなこと言ってるボクも、まあ一日中インターネット&パソコンばっかやってますからねぇ。

完全にデジタルに支配されたボクの仕事用デスク

そもそもが、ライター&イラストレーターというボクの職業もインターネット&パソコンなしでは成り立ちません。文章を書くのもイラスト描くのもパソコンだし、出来上がった原稿を送るのはインターネットで。

もしも締切ギリギリのタイミングでパソコンがぶっ壊れちゃったり、ネット回線が不通となってしまったら……この「デイリーポータルZ」をはじめ、全ての仕事がまったく回らなくなってしまうこと必至。うーん、明らかに食いっぱぐれちゃいますなぁ。想像するだけで、お尻の穴がキュンキュンしちゃいますよ。

ホントにパソコン壊れたら、こんなモンじゃ済まそうですけどね

……というわけで今回は、そんな事態が起こってしまったとしてもホームレスにならないで済むように、インターネット&パソコンがない状態で、どうやって「デイリーポータルZ」の原稿を入稿したらいいかを検証してみたいと思います。こーゆーのをリスクヘッジって言うんでしょ?

文豪気分で執筆するも……

パソコンがぶっ壊れてしまったと仮定した場合、いかに仕事をするか。

とはいっても、文章を描く仕事に関しては別にパソコンがなくても……ねぇ。

そもそも、文章をパソコンやワープロで書くようになったのなんて最近のことであって、太古の昔から人は自らの手で文字を書いてきたんですから。

ソ、ソ、ソクラテスもプラトンも〜……原稿用紙使ってたのかなぁ?

……と思い、原稿用紙に書きはじめたのですが、コレが全然書けない! もう長いこと、ちょっとしたメモ程度でしか肉筆で文字を書く機会なんてなかったもんで、ただでさえ汚い文字はよりダーティーに、そして小学生レベルの簡単な漢字も思い出せないし、何より文章の構成をちゃんと考えてからじゃないと書き進められない!

後から思いついたフレーズをパッと挿入することなんて出来ないですからねぇ

こういう文章の書き方をしてみると、昔の作家さん、ライターさんってホントに文章力があったんだなぁー……とつくづく思います。

さらに意外なポイントとして、長い文章を書いていると手がメチャクチャ疲れる。「ここのフレーズ丸ごと書き直そう」と思ったら消しゴムでゴシゴシこすらなきゃならないし……。パソコン上で書くのと比べて遙かに時間がかかるのはもちろん、体力的にも結構キツイものが。

消しゴムでゴシゴシ消してると、ウワーッと衝動的に原稿を破いちゃいたくなりますが、その後、書き直す労力もまた……

とある作家さんが「ワープロ以前は、アイデアどうこうではなく、肉体的に一日で書ける文章の量が決まっていた」と言っていましたが、確かに……書くことが脳内で全部決まっていたとしても、肉筆で書き上げるのはなかなかにしんどいのだ。

何とかかんとか文章が完成。……つ、疲れた!

パソコンのせいで人間は退化してると思う

「デイリーポータルZ」の場合、文章だけではなく、写真などもライターが用意しなければなりません。

写真に関しても最近ではすっかりデジタル化されてしまっているわけですが、コレもやっぱりインターネット&パソコンがない状態だと送りようがないんですよね。

というわけで、とりあえずデジカメのSDカードからプリントアウト(ホントはフィルムから現像したかったけど、フィルムカメラ持ってないので……)

プリント中、退屈しないようにということなのか、SDカード内の画像がスライドショーで表示されるのですが、次々に珍妙な画像が出てきて恥ずかしかったです

写真が出てきた。久々に写真をプリントアウトしましたが、紙焼きの写真ってちょっとウキウキするねぇ

続いてイラスト。

イラストなんてもともと手で描くもんでしょうが! とお思いかもしれませんが、ボクはここ数年、完全にパソコン&タブレットでしか絵を描いてなくてですねぇ。

たまーに「紙に絵を描いて!」とか言われても、妙に線がフニャフニャしたビミョーな絵しか描けなくなってるんですよ。

デジタルで描かなきゃならないほど複雑な絵じゃないんですが、色々とラクなので……

久々のアナログ作画。ペンは紙に引っかかるし、線は曲がるし、もう……

ズリッと線がズレちゃった時に「取り消し」できないのもツライのですが、何より色を塗るのがめんどくさい! いつもならクリックひとつで、選択範囲を一気に塗れちゃうのに。

そんなこんなで、とりあえず入稿に必要な素材が集まりました

文章(テキスト)、写真、イラスト。いつもだったらコレをメールで ピロッと送れば入稿完了となるのですが、インターネット&パソコンを封じられた場合、どうすればいいのか。

色々な入稿方法を試してみる前に、まずはパソコンを使って制作し、インターネットで入稿した記事のデータを読んで頂きましょう。

ホントはこういう記事を入稿したいわけです。



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