一年の計は小児看護学　第7回にあり（石川大樹）

大晦日から元旦にかけては夜通し放送を続ける局が多い中、朝から断然平常運転の放送大学、2013年最初の番組です。盆正月に惑わされるような浮ついた局でないことは承知していましたが、新年の挨拶くらいはあるのかな、と思ってました。いきなり講義、しかも第7回からスタートするハードコアなアカデミズムをお楽しみください。（※きのうのべつやくさんのお薦めによると年越しには学歌の放送があったそうです。歌！？）

初日の出、見放題（べつやくれい）

日本各地からの中継で、初日の出がたくさん見られるらしい。寒いなか、夜明けをじっと待ったりしなくても、部屋でアイスとかなめながら日本各地でぼこぼこあがる初日の出が見られるのだ。お得！あと、ひとつの被写体（太陽）を日本各地から撮るってちょっとマトリックスっぽいよね。

心穏やかに迎える新年 （尾張由晃）

年が明けるとお笑い番組ばかりになるので、新年の朝はこういう番組はいかがでしょうか。この苔寺、拝観は1ヶ月前からの往復はがきによる事前申し込み順。条件として写経等に参加必要等とハードルが高いのにスティーブ・ジョブズも何度も来ていたらしい。ジョブズも往復はがきを出したのか。その寺見たい。

我が道を行くテレ東に幸あれ（北村ヂン）

各局がこぞってお正月らしいおめでたく、派手な番組を放送している元日の朝っぱらから、なぜ『TVチャンピオン』？　そしてなぜにレゴブロック王選手権!?　地味にもほどがあるよ！　でも、そんな我が道を行く姿勢こそがテレ東の真骨頂というものでしょう。

レゴ王の本気が見たい（三土たつお）

つい最近ナノブロックというブロックを1000個使って地形模型を作ろうとして失敗したばかりなので、プロたちの本気を純粋に見てみたい。大作になると10万個のレベルでブロックを使うらしいが、だれかその規模で東京の地形模型作らないかなあ。

お笑いはひとりで観るのがいい（斎藤充博）

朝から華やかにお笑いやっていて、これを観ないと正月という気にならない。
正月は必ず実家に帰省しているのですが、家族は別の部屋で駅伝観てます。
正月の朝からひとり。

贅沢なBGMとして（安藤昌教）

この日は実家にいる予定なので確実に親父がこれを見てると思います。サッカー、駅伝、ラグビーなど、我が家は正月にダラダラとスポーツ中継を流し続ける習わしがあって、結果とかルールとかたぶん誰もわかってないですが、とにかくBGM的な感じで見ています。

徹子のすべてを見たい（ヨシダプロ）

正月早々、あの徹子の秘蔵映像が見えてしまうってことでね。
部屋であんなことやこんなことをしている
徹子の秘蔵オフショットが見れてしまうようなのですが、
どうせずっとしゃべり続けている映像なのでしょう。
が僕らはそんな徹子を見たいわけですので、
秘蔵にかかわらずしっかり見てみましょう。

静謐のテレビ局、放送大学の元日特番。（西村まさゆき）

元日の騒がしい番組はちょっと……という方に見て欲しいのが放送大学。いつもは催眠術みたいな番組をやってるけれど、さすがに元日だとちょっとした特別番組を放送している。とは言え番組の静謐さは変わりないはず。普段あまり話をしない友達の家に行ったような感覚が味わえる放送大学オススメです。

プロレスの話かと思いました（小柳健次郎）

タイトルの「マスクを脱いだ」でプロレスのマスクマンに関するドキュメントかと目に留まりましたが、よく読むとツタンカーメンの話でした。いやでもそういう設定のプロレスラーである可能性も否定できないので、一縷の望みを託して見てみたいと思う。

大塚幸代

コウケンテツがアジア旅行に行って食文化（おもに家庭料理）に触れ、自分でアレンジしてその国の料理を作ってみる、という好評シリーズの再放送。トルコ編では、トマトやオリーブ、羊のチーズやトルコ酒を味わい、牛肉と白いんげん豆のトルコ風煮込みを自作。翌日には「ブータン編」の再放送も！

元旦に観られる数少ないリアル（萩原雅紀）

ほとんどが年内に収録されたものか予定調和のバラエティーしかない元旦のテレビ番組。そんな中で数少ないリアルな真剣勝負がニューイヤー駅伝とこの天皇杯決勝。正月早々ストイックに戦う選手たちの姿を、のんびり起きてお雑煮でも食べながらコタツにくるまって眺める、これこそ庶民の醍醐味だと思う。

「絶対穴開かない金属ＶＳ絶対穴開ける超進化ドリル」（小堺丸子）

ふだんクールな私ですが、以前たまたま見たこの「ほこ×たて」番組は声を出して夢中になりました。今回もその熱い戦いぶりにきっと興奮するハズ。以前引き分けにもなった「絶対開かない金属VS絶対穴開けるドリル」は今回どうなる事でしょうか？私は開かないに一票！負けるな！

年明け一発、中村獅童の卑弥呼姿（木村岳人）

中村獅童さんが歴史上の偉人20人に扮し、歌って踊りながら歴史を学ぶという趣旨の番組のようです。登場する偉人のラインナップを見てみると、織田信長とか聖武天皇とかの獅童さんは、まぁ、なんとなく想像がつくのですが、中には卑弥呼まで含まれているんですよね。なんか凄い事になってそうです。

埼玉セレブによるカラオケパーティ（大坪ケムタ）

思いっきりＵ局なので全国の人は見れないんですが…。埼玉に越して３年、正月から地元企業の代表に各市長、さらには県知事の歌がＴＶで放映されてるということに驚きました。あとテレ玉は正月三ヶ日にＺガンダム映画版をガンダム芸人・土田晃之（埼玉出身）の解説付で放映とこちらも押さえたい！

仲間由紀恵は今どうしてるのか？（松本圭司）

映画「トリック」で人気の女優、仲間由紀恵。一時期かなり逞しく育ってしまい、肩幅や腰回りに勝手に注目していたが果たして今はどうなったのか。更に逞しく育ったのか、それとも元に戻ったのか。地球云々より、そっちの方が私、気になります！

両方とも人魚です！（地主恵亮）

仲間由紀恵さんがナビゲーターのこの番組。取り上げるのは人魚のモデルにもなったジュゴンです。仲間由紀恵さんとジュゴンが一緒に見れる正月番組はおそらくこの番組だけ。仲間由紀恵さんもジュゴンも大好きな私はこの番組を見逃すわけには行きません。問題は我が家にテレビがないことです。画像はイメージです。

大北栄人

「思いもよらなぬ親切などの”神がかった”対応を紹介」だそうだ。神がかった親切ってなんだ。雪の降る夜にお地蔵さんが財宝届けてくれたり、池から現れた女性が金か銀の斧をくれたりすることなんじゃないか。実体は財布を届けたうえに中に２万円増やしとくくらいなものだろうが、何か気になる。

元旦の夜でも生放送感（さくらいみか）

元旦も夜11時すぎになると、年末に収録してたっぽい番組ばかりになってしまい、なんとなく「あけおめあけおめ言ってるけど、どうせこれ去年でしょ」という目で見てしまうが、ケータイ大喜利は最後までリアルタイムで頑張ってくれる。ゆっくり落ち着いてニヤニヤと正月気分を味わいたい人にオススメ。

真面目な歌番組なのか？バラエティなのか？（玉置豊）

番組のタイトルだけを見ると、NHKでやりそうな真面目な歌番組っぽいのですが、出演者をチェックしてみたところ、司会は桂文枝で、審査員が伊集院光、瀬川瑛子、東貴博、クリス松村、小森純となっているので、バラエティっぽいような雰囲気。真面目なのか、不真面目なのかは、見てみないとわかりません！

正月定番の歌謡番組に終わらせない、工夫してるっぽさが楽しみ。 （きだてたく）

「誰もが知ってる名曲を方言に変換して熱唱！」という煽り文句はよく分かりませんが、つまりはEAST END×YURIの『DA.YO.NE』に対しての『SO.YA.NA』とか『DA.BE.SA』みたいな感じなのか。できれば実家に帰省してぼんやり見たい番組ナンバーワン。

五郎の食欲がうらやましい（林雄司）

五郎の尽きない食欲とスマートな身体。まさに我々が望んでやまないものです。それを体現する人を羨望のまなざしで見る、前にもこういうことあったなと思ったんですが、思い出しました。ギャル曽根です。美味しそうにたくさん食べる人はエンターテイメントであることを教えてくれる番組。