亜熱帯的な一週間でした

梅雨明け直後の夏の高気圧は、はりきっていて勢いがある。 11日（木）には、群馬の館林で39.5℃。

どこまで上がるんだろう？
高温に恐怖を覚えながらも、記録を見てみたい気持ちもあるのが予報士心。 国内記録の40.9℃にせまるのか？

ただ、週末には、梅雨前線の雲が南下してきて、極端な猛暑はピークを越えた。

14日（日）は全国一番でも36.2℃止まり。
この温度でホッとするほど、高温に麻痺している自分が怖い。

亜熱帯的な暑さと、突然ザーッと降り出す雨と戦った一週間だった。

1週間を振り返る（東京都心周辺）

にわか雨はナシ。
となると、言うことがなくなる真夏の天気。 晴れ、暑い、以上。

今週の見どころ

今週も暑い。
暑いのは、あきらめましょう。

あとは、記録的な猛暑になるのか、ただの厳しい暑さなのか。

分かれ目は、梅雨前線の雲が下りてきてくれるか。

雲が日差しをさえぎってくれたり、ザーッとにわか雨を降らせるだけでも、空気は少しクールダウンする。

個人的には、梅雨前線の雲が何度か来て、記録的な猛暑には今週はならないと見ている。

暑いと、イライラが増すせいか、ちょっと予報が外れただけで、お叱りを受けることが多くなるので、少しでも暑さがやわらいでほしい。

これで、記録的な高温が出たらごめんなさい。

結果は来週！