特集 2016年7月1日

ヲタ芸を練習して地下アイドルのライブに参加してみた

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「ヲタ芸を覚えて、アイドルのライブに参加したい!」

僕の好奇心を満たすために提案したことが、まさかこんな大掛かりな企画になるとは思わなかった。
大学中退→ニート→ママチャリ日本一周→webプログラマという経歴で、趣味でブログをやっていたら「おもしろ記事大賞」で賞をいただき、デイリーポータルZで記事を書かせてもらえるようになりました。嫌いな食べ物はプラスチック。(動画インタビュー

前の記事:原宿で奇抜な服装の人に地味な質問をしてみた

> 個人サイト ジャーニーとモアイとめがね

デイリーポータルZにも掲載されているが、僕はアイドルのライブに今年初めて行った。そのときの楽しさは今でも鮮明に思い出すことができる。

「後輩がアイドルになったのでライブに行って来た」

楽しかったのもそうだが、ファンの一体感に圧倒されたのも覚えている。ファンの方々を見ていて、僕も心から熱くなって応援したいとそのとき思った。
「アイドルの応援のやり方を覚えれば、もっとライブを楽しめるんじゃないか?」そう考え、今回ヲタ芸を勉強してみることにした。

この提案をしたら、ヲタ芸を教えてくれる先生を呼んでもらえることになり、さらにアイドルにも来てもらい、その場でライブを開催してもらえることになった。すごい!!

この企画をやれてよかったと心から思う。本当に楽しかった。週二くらいのペースでこの企画やりたい。
唯一の懸念点は、今度こそ地下アイドルの世界にどっぷりとハマりそうなことくらいだ。

そもそもヲタ芸とは

一般的なヲタ芸のイメージ
一般的なヲタ芸のイメージ
オタ芸(オタげい)とは、コンサートなどにおいて、ファンが繰り広げる、独特な動きを伴う踊りや掛け声のことである。文字通りアイドルオタクがコンサート・ライブでアイドルのために捧げる応援の芸(パフォーマンス)である。ヲタ芸(ヲタげい)とも記述される。語源について新語探検では「アイドルオタクの芸」の略としている。主にアイドルや声優などのイベントで行われている応援方法である。

オタ芸 - Wikipedia
そもそもヲタ芸と聞くと、たいていの人は「オタクがやる変な踊りでしょ?」くらいの認識しかないと思う。
僕も最初はそういった偏見があった。しかしこの動画を一瞬でも見てもらえれば、その考えは吹き飛ぶと思う。
見たらわかると思うがヲタ芸はカッコイイのである。エンターテイメントの域。僕も実際にヲタ芸を見たことがあるが、やっている人も実に楽しそうなのである。

アイドルとヲタ芸の先生の登場

ヲタ芸の練習とライブを行うために、当日はニフティの会議室をお借りした。
デイリーポータルZ編集長の林さんも、今回の企画に力を入れてくださり、前日にステージまで作ってくれていた。
ただしこのステージは「狭い」と指摘され使用しなかった。速攻で撤去された。
ただしこのステージは「狭い」と指摘され使用しなかった。速攻で撤去された。
今回ライブを行っていただくのは なちゅらリウム.vivid と Cheer Zelop! というアイドルグループ。高校生も何人かいるらしく、みんな若い。
Cheer Zelop!の松浦はる(左)と平松いのり(右)。4人グループだが、事情があって2人は欠席とのこと。
Cheer Zelop!の松浦はる(左)と平松いのり(右)。4人グループだが、事情があって2人は欠席とのこと。
なちゅらリウム.vividの南はな(左)、小谷さゆり(中)、山下未来(右)。
なちゅらリウム.vividの南はな(左)、小谷さゆり(中)、山下未来(右)。
平松いのりさんは高校の制服で来ていた。眩しい、これが若さか
平松いのりさんは高校の制服で来ていた。眩しい、これが若さか
そしてヲタ芸を教えてくれる先生は、見た目に強烈なインパクトがある ぴんきーさん。自身がアイドルオタクなのだが、アイドルのライブやイベントの司会を行っている。
今日の先生。一回見たら脳裏に焼き付くインパクト。今は「NEXT少女事件」というアイドルが推しらしい。
今日の先生。一回見たら脳裏に焼き付くインパクト。今は「NEXT少女事件」というアイドルが推しらしい。
会ったときに思わず二度見してしまうキャラの濃さ。おかっぱに紫めがねにスカート、、、アイドルよりも強烈に印象に残る。
足元もスカートという奇抜さ。でもなぜか不思議と似合っている。
足元もスカートという奇抜さ。でもなぜか不思議と似合っている。
さらに今回はアイドルに来てもらえただけでなく、協力していただいた株式会社リライブから、ライブTシャツももらった。すごくありがたい!というか単純にうれしい!!
Cheer Zelop!のライブTシャツ。ちょっとだけ気恥ずかしさがあって口元がにやける
Cheer Zelop!のライブTシャツ。ちょっとだけ気恥ずかしさがあって口元がにやける
この企画には、デイリーポータルZのライターも何名か参加してくれた。
ライブTシャツをみんなで着て準備も万全。早速ヲタ芸を学ぼう。
みんなでライブTシャツを着ると売れない劇団員のよう。「いつかビッグになろうぜ」とか飲み屋で言ってそう。多分一生売れない。
みんなでライブTシャツを着ると売れない劇団員のよう。「いつかビッグになろうぜ」とか飲み屋で言ってそう。多分一生売れない。

ぴんきーさんによるヲタ芸講座 ~基本の技~

初めにヲタ芸にはどんな技があるのか、ぴんきーさんが説明してくれた。親切に技を一覧でまとめてくれていた。優しい。
ただ申し訳ないことに、この紙を見た瞬間、全員の頭に間違いなく「?」が浮かんだことだろう。技名を見ても、どんな動きをするものなのか、少しも想像できないのである。これ古文書?
まるでドラクエの復活の呪文を見せられているようである。一つもわからない。
まるでドラクエの復活の呪文を見せられているようである。一つもわからない。
とりあえず練習する技の中でも、簡単なものから教えてもらうことにした。
まずはPPPH
PPPHと聞いて、英語の略称なのかと思ったら「パン、パパン、ひゅ~!」の頭文字をとっているだけらしい。微妙にダサい。
パン、パパンと手を叩いた後に口で「ひゅ~」と言う。やってみると楽しい。
パン、パパンと手を叩いた後に口で「ひゅ~」と言う。やってみると楽しい。
次はケチャ
両手を差しだす動作を繰り返し行う。アイドルに愛情表現を示す行為。
インドネシアで実際にケチャという祈りのようなものがあり、それが元ネタになっている。
サビの終りころや伴奏の静かになる場面でやることが多い。
サビの終りころや伴奏の静かになる場面でやることが多い。
そして一番有名であろうロマンス
身体を左右に揺さぶって激しく動く。テレビなどでオタクが出てくると、この動きがだいたい取り上げられていると思う。
思ってより速くて激しい。腕も真上にピンと伸ばす。
思ってより速くて激しい。腕も真上にピンと伸ばす。
他にも技は様々なものがあるのだが、今日教えてもらっているものは「古典的なヲタ芸」とのこと。ヲタ芸に古典的とかあるのか。奥が深い。

早速ぴんきーさんに合わせて、見よう見まねで簡単な技をやってみることになった。
手を叩いてみんなでくるくる回る
手を叩いてみんなでくるくる回る
なにこれ、、、
なんなんだよ、、、これ。
「ふっふ~ふわふわ」という技をやっているところ。パントマイムではない。
「ふっふ~ふわふわ」という技をやっているところ。パントマイムではない。
なんだよこれ、、、楽しいぃぃぃ!!
やっていると自然と笑顔がこぼれる。中学生の休み時間みたいに無邪気にはしゃいでしまう。
みんな自然と笑顔になる
みんな自然と笑顔になる
その他の有名な技

8の字
手拍子を左上、右上、左下、右下の順番にやり8の字を描く

ロザリオ
両腕をクロスさせて腕を振り下ろす

オーイング
「おーー(はい)!おーー(はい)!」と掛け声を出す。

イエッタイガー
サビの直前に「イエッタイガー!」と言って盛り上げる。ただし禁止している場所もある。

OAD
オーバーアクションドルフィンの略称。左右に身体を大きく振って手をたたく。
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アイドルはヲタ芸をどう思っているのか

ヲタ芸を少しやってみて僕には気になったことが一つあった。「アイドルはヲタ芸をどう思っているのか?」ということだ。
良い機会なので練習の休憩中にCheer Zelop!の松浦はるさんに聞いてみた。
「私はヲタ芸をやってもらえるとうれしいです! 一緒に楽しんでくれていると感じられるので、やってもらえるのはありがたいです!」
アイドル自身がうれしいと感じるのなら、ヲタ芸は良いものだと思った。ヲタ芸をやっている本人達も楽しいし、アイドルもうれしいのであれば理想的なwin winの関係だ。
またぴんきーさんも、
「ヲタ芸がライブにハマったときは、アイドルもファンも「今日のライブは一体感がある!」と感じる日があるんですよ。逆に「今日はあんまり良いライブに出来なかったな」とファンで反省する日もあって。ファンとアイドルが、ヲタ芸を通じて最高に近づく瞬間があるんですよ!」
と熱く話してくれた。これに関してはCheer Zelop!の二人も同意していたので、アイドルライブは、ファンとアイドルが一緒に作っていくものなのだなと知った。
地下アイドルのライブに行く理由は「アイドルが好き」というだけでなく、その一体感に魅力があるのかもしれない。

休憩中に良い話が聞けたので、ヲタ芸を勉強するやる気がさらにでた。
頑張ろう。頑張ってヲタ芸を勉強しよう。

ぴんきーさんによるヲタ芸講座 ~掛け声~

ヲタ芸は技も大事だけど「掛け声」も大切とのことで、次はMIXと呼ばれるものを覚える。アイドルの曲が始まる前に、

「あ~よっしゃ行くぞー!!タイガー!!ファイヤー!!!」

というような掛け声を聞いたことがある人もいると思う。この掛け声がMIXと呼ばれるもので、アイドルのライブではほぼ必ず行われる。
僕はMIXの存在を知る前はファンの人は「ソイヤ!ソイヤ!!」とみんなでひたすら「ソイヤ!」と言っていると勘違いしていた。一世風靡セピアをリスペクトしていると思っていた。
これが基本形。暗記が必須なくらいライブでは使われる。
これが基本形。暗記が必須なくらいライブでは使われる。
試しにみんなでMIXを叫んで見たら最高に気持ちよかった。大声をだすからストレス発散にもなりそう。
試しにみんなでMIXを叫んで見たら最高に気持ちよかった。大声をだすからストレス発散にもなりそう。
MIXは他にも日本語バージョンや、アイヌ語バージョンなどもある。アイドル固有のMIXもあるらしく派生の数はかなり多い。英語バージョンと日本語バージョンは、使用頻度がかなり高いので覚えておいた方が良いらしい。
こちらはCheeky ParadeというアイドルのMIX。栄養素、、、?
こちらはCheeky ParadeというアイドルのMIX。栄養素、、、?
他によく使用される掛け声として、歌詞と歌詞の間にアイドルの名前を叫ぶパターンもある。
歌の一小節の終りに「あー、〇〇(名前)」とアイドルの名前を呼んだり、「超絶可愛い!〇〇(名前)!!」と叫んだりする。
ホワイトボードを使って続くぴんきー先生の熱い授業
ホワイトボードを使って続くぴんきー先生の熱い授業
ちなみに僕はクソ真面目なので、メモを取りつつ授業を受けていました
ちなみに僕はクソ真面目なので、メモを取りつつ授業を受けていました
ヲタ芸にもルールが色々とあるらしく、アイドルグループによっては特定の掛け声を禁止しているところもある。ヲタ芸をやってしまうと、他のファンに迷惑がかかる場合があるからである。

またヲタ芸が禁止で何もできないライブなどは、ファンが立ち尽くして見ている姿から「地蔵現場」と呼ばれたりもするらしい。アイドル用語も色々とあっておもしろい。
その他の教えてもらった用語

現場
アイドルのライブや握手会などのイベントで、実際にアイドルに会える場所

在宅
ライブなどに行かず家で応援するファン。中傷的な意味で使用する場合もある。

マサイ
ライブ中に真上に飛んでいるだけの人

打つ
ヲタ芸をやること。

他界
ファンを辞めること。

DD
「誰でも大好き」の略称。特定のアイドルが好きなわけでなく、色んなアイドルが好きな人のこと。
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ぴんきーさんによるヲタ芸講座 ~難しい技に挑戦~

基本的な技も少しずつ覚えてきたので、難しい技に挑戦することになった。「サンダースネーク」という技らしい。名前がかっこいい。
まあでも、ここまで順調に出来ているし「サンダースネーク」とやらもできるはずだ。今まで楽々と技をこなしてきたので、やれる自信があった。

「そろそろ難しいが技やりたかった」「今ならなんでも出来る気がする」とみな意気揚々だ。
難しい技と聞いても余裕しゃくしゃくなムード。
難しい技と聞いても余裕しゃくしゃくなムード。
とりあえずサンダースネークのお手本を、ぴんきーさんに見せてもらうことにした。











サンダースネーク
サンダースネーク









、、、、

、、、
何が起きているかわからない
何が起きているかわからない
いやいやいやいやいやいや!!これを今からやるの?できるの?
何やっているか全然わからないんですけど。何がどう動いているの?何がサンダーで何がスネークなの?

頭の中は大混乱だったし、みんなポカンとすることしか出来なかった。
サンダースネークを見せられた瞬間に、全員の顔から笑顔が消えた。さっきまでの楽しい時間はどこへいったのか。
サンダースネークを見せられた瞬間に、全員の顔から笑顔が消えた。さっきまでの楽しい時間はどこへいったのか。
しかし文句を言っても始まらないので、ここからはひたすら練習するのみ。時間も少ないのでみんな真剣に練習に取り組む。
練習始めたばかりのときは、全員動きがバラバラだった
練習始めたばかりのときは、全員動きがバラバラだった
サンダースネークの手順。練習中に気が狂って落書きしたわけではない。
サンダースネークの手順。練習中に気が狂って落書きしたわけではない。
とにかく一心不乱に練習した。何かにこんなにひたむきになるのは久しぶりだ。学生時代の文化祭で踊りを覚えたとき以来かもしれない。
ビシ
ビシ
グルグル
グルグル
体力をかなり使うので休憩を何度も入れる。ヲタ芸やっている人の体力ってすごいな。1時間以上あるライブでこれをずっとやっているのか。
かなり疲れる。ヲタ芸をなめていた。
かなり疲れる。ヲタ芸をなめていた。
しかし、時間をかけて練習を重ねていくことによって、少しずつサマになってきた。絶対に無理だと思っていたけど、なんとかなりそうだ。
ぴんきーさんの動きにも、何とかついていけるようになってきた
ぴんきーさんの動きにも、何とかついていけるようになってきた

初めてのサイリウム

30分ほどひたすら練習をしたので長めに休憩をとることにした。休憩している間に、ライブで使用するサイリウムを開封しようということになった。
※ サイリウムとはアイドルのライブなどで使用される光る棒のこと。
大量のサイリウム
大量のサイリウム
暗闇でもつとこんな感じ。一気にライブ感が出る。
暗闇でもつとこんな感じ。一気にライブ感が出る。
僕はサイリウムも初体験だったので、使い方がわからなかった。真ん中あたりを軽く折ると光るようだ。
真ん中をパキっと折って、中の液体が混ざるように振ると、、、
真ん中をパキっと折って、中の液体が混ざるように振ると、、、
光ったぁぁーーー!!光るだけでテンション上がる。
光ったぁぁーーー!!光るだけでテンション上がる。
ヲタ芸の場合、サイリウムはこうやって持つらしい。
ヲタ芸の場合、サイリウムはこうやって持つらしい。

これが練習の成果だ!!

サイリウムを持ちながら、みんなで一回サンダースネークをやってみることにした。
「こんな難しい技できないよ!無理だ!!」と言っていた僕らでしたが、みっちり練習を重ねることによって、こんなにできるようになりました。
カッコイイ!!!
カッコイイ!!!
一番の難関のサンダースネークを修得できたので、あとはライブに参加するのみ。
いよいよ本番だ。楽しみで仕方がない。
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ヲタ芸を覚えてからのライブは格別に楽しい!

初めはCheer Zelop!のライブから。
やっぱりライブになるとスイッチが入るようで、顔つきが一瞬で変わる。
いよいよ始まる
いよいよ始まる
ここからの写真を見てもらえばわかると思うのだけれど、ライブをやっている間、僕はずっと笑っていた。もう楽しすぎた!
大声出して、動きまわって、汗かいて、自然と笑顔になれる最高の時間。
笑顔
笑顔
ハジける笑顔
ハジける笑顔
もう楽しすぎてわけがわからなくなってきた
もう楽しすぎてわけがわからなくなってきた
ヲタ芸を学んだことによって、声をだすタイミングや、どう動けば良いのかを理解しているので、盛り上がる箇所がわかっておもしろい。
ヲタ芸をやってライブに参加すると、たしかにアイドルと一緒にライブの雰囲気を作っている気がする。一緒に楽しさを共有している気持ちになれる。

並んでヲタ芸をやっているみんなとも、不思議な一体感がある。聞いているだけのライブとは格が違う楽しさ。アイドルのライブの真髄に少し触れられた気がした。
ライブ中は楽しくなって、だんだん前に行きたくなる
ライブ中は楽しくなって、だんだん前に行きたくなる
なちゅらリウム.vividのライブも最高に楽しかった。
衣装もそうだけど、曲調のタイプもさっきと全然違って面白い。
衣装もそうだけど、曲調のタイプもさっきと全然違って面白い。
なちゅらリウム.vividの曲はファンが楽しめるものが多かった。
サビで「ダイジョウV」と歌う曲があり、そのときにみんなで両手を挙げてVの字をつくり、一緒に跳びはねる瞬間がある。これが最高にテンション上がる。
ダイジョウV
ダイジョウV
だいじょうV
だいじょうV
他にも曲間にアイドルが「右!はい、はい!左!はい、はい!」と音頭をとってみんなで動いたり、「回して回して、うえ・した、うえ・した!」という言葉に合わせてみんなで踊るシーンがあって、誰でも楽しめる工夫がすごくされていた。
右!はい、はい!左!はい、はい!
右!はい、はい!左!はい、はい!
回して回して、うえ・した、うえ・した
回して回して、うえ・した、うえ・した
ライブは本当に楽しくて声ガラガラになるまで叫んだ。ヲタ芸を少しでも知ると、とにかく声を出したくなる。ヲタ芸覚えると、ライブが2倍も3倍も楽しくなるな。
もっともっと練習したら、もっと楽しくなるんじゃないかと欲がでる。向上心の塊。
楽しすぎて全力で雄叫びをあげる。
楽しすぎて全力で雄叫びをあげる。
謎の躍動感
謎の躍動感
ライブが終わった後もこの笑顔。本当に心から楽しかった。
あと忘れていたけど、ここニフティの会議室だった。てっきり武道館かと思っていた。
金メダル獲ったくらいにやり切った顔。100万ドルの笑顔。
金メダル獲ったくらいにやり切った顔。100万ドルの笑顔。
あとやっぱりアイドルってすごい。一回ステージに立つと雰囲気が一瞬で変わる。
私服姿で会った時は、「普通の女の子達だなー」という印象しかなかったけど、衣装を着てライブをやり始めると一瞬でアイドルになる。
ファンがここにいなくても、全力でライブをやる姿勢はプロだなと感じた。
大人だろうが、高校生だろうが一生懸命に何かをやる姿というのは、見ていて良い気持ちになれる。アイドルって最高だな。
私服で来たときは「普通の女の子達だな」という印象しか持てなかった
私服で来たときは「普通の女の子達だな」という印象しか持てなかった
ひと度ステージに上がれば完全にアイドルの顔になる。プロだ。
ひと度ステージに上がれば完全にアイドルの顔になる。プロだ。
この日のライブのダイジェストをまとめた動画をのせます。
僕がいかにライブを心から楽しんでいるのか、動画を見ていただければ、わかってもらえると思います。

即席の握手会を開催

なんと最後に株式会社リライブから彼女達のCDもいただいた。しかもサイン付き!今日は本当に至れり尽くせりな日だ。
サイン入り!うれしい!!ファンになりそう!!!
サイン入り!うれしい!!ファンになりそう!!!
さらに僕が思いつきで「今度は握手会とかやってみたいですね」と言ったら、即席の握手会をやってもらえることになった。対応が良すぎる。せービス精神に溢れすぎてて溺れそう。
握手会もすごく楽しかった。貴重な体験。
握手会もすごく楽しかった。貴重な体験。
丁寧にやってもらいすぎて、こちらが申し訳なくなる。最後まで対応もアイドルだった
丁寧にやってもらいすぎて、こちらが申し訳なくなる。最後まで対応もアイドルだった
この笑顔を向けられて握手されたら、好きになるのも無理はない。
この笑顔を向けられて握手されたら、好きになるのも無理はない。
Cheer Zelop!さん、 なちゅらリウム.vividさん、株式会社リライブさん本当にありがとうございました!最高に楽しかったです!

Cheer Zelop!さんは8月27日に、なちゅらリウム.vividさんは秋に、それぞれワンマンライブがあるらしいので、行こうか迷っています。
ライブに行ったら、今度こそ本当にアイドルにハマってしまう気がする。
貴重な体験をさせていただき本当にありがとうございました
貴重な体験をさせていただき本当にありがとうございました

本当にたくさんの経験が出来た最高な一日だった。ヲタ芸体験は楽しいので、色んな人にやってほしい。
「ヲタ芸をやったことない人が、ヲタ芸を練習してライブに参加する」っていうイベントを開催したらけっこう人集まるんじゃないかなと思った。というかその企画あったら僕も行きたい。

あと次の日筋肉痛で全身が痛かった。ヲタ芸って本当に疲れるし、色んな筋肉を使う。アイドルファンって実はジムに毎日通っているんじゃないかと疑っている。そうでなければ、あんな激しい動き頻繁にできないと思う。
握手会でスタッフに止められる人もやってみた。やられると物寂しさがある。
握手会でスタッフに止められる人もやってみた。やられると物寂しさがある。
■Cheer Zelop!ワンマンライブ情報
Cheer Zelop!、1stワンマンライブが8月27日(土)に行なわれます!
開場:Twinbox AKIHABARA
時間:10:45 OPEN / 11:15 START
価格:通常1,500円、女性500円、Sチケット10,000円

■なちゅらリウム.vividワンマンライブ情報
なちゅらリウム.vivid、2ndワンマンライブが秋に開催されます!
※詳細は近日公開予定!

■ボカフォトライブ情報
なちゅらリウム.vividとCheer Zelop!がほぼ毎回出演するボカフォトライブが毎週、火・木・日に秋葉原にて開催されてます!
詳細はサイトにてご確認ください!
http://voca-photo.com/live/index.html
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