これがトルコライスだ!!!
意味も無く迫っててすみません。
これがトルコライスである。
上の写真だとカツカレーと何も変わらないように見えるが、カツの後ろにはスパゲッティがしっかりと隠れている。
写真は、トルコライスの名店として長崎で有名な「ツル茶ん」という喫茶店のトルコライス。こちらの記事でもお世話になった店だ。
B級グルメのA(エース)
トルコライスは、「大人版お子様ランチ」などとも言われる。“今食べたいもの”を強引にひとつの皿に盛ったような感も漂う、一見無秩序にも見えるこのスタイル。これがどういうわけか、長崎ではどの洋食屋でもメニューにあるほどメジャーな存在。
トルコライスには、それを初めて見た人をもグイグイ引きこむ魔力がある。B級グルメのA(エース)。って、一体AなのかBなのか?BなのかAなのか、AなのかBなのか……
こんなフレーズが頭の中でグルグルと呪文のように無限ループを続け、気がつくと無意識のうちにトルコライスをオーダーしてしまう恐るべき技だ。
さまざまなバリエーション
ツル茶んのトルコライスはご飯部分がバターライス+カレーというパターンだったが、一般的にはこの部分はピラフが多い。ピラフはドライカレーになるパターンもあるし、炒飯になるパターンもある。サフランライスというパターンもある。
スパゲッティ部分はナポリタンスタイルが一般的だが、これまた具あり・具なし、バターだけであっさり味付けしたもの、逆にケチャップたっぷりの濃厚タイプなどさまざまなバリエーションがある。
カツ部分は最もバリエーション豊かな部分だ。薄いトンカツが基本だが、ハンバーグだったり、焼肉だったり、フライだったりいろんな変化が見られる。すべてトルコライスだ。
以下、その豊かなバリエーションを写真で追ってみよう。 |