子供の頃、冬にアイスクリームを食べるのが好きでよくお腹を壊しておりました。それがたたってか冷たいものを食べるとすぐお腹を壊す体質になってしまいアイスクリームなどを食べるのに勇気が必要です。 それなのについ気を抜いてしまい寒い時に冷たいものを食べてしまいました。 よみがえる子供の頃の腹イタの日々の記憶。 腹イタなのに貧血のふりをして保健室へいく私。 トイレを求めて学校から走って家に帰る私・・・・。
いえ、もう子供ではないので本当はそこまで簡単にお腹は壊さないけどね。
山形で「冷しラーメン」食べてきました。
(text by 藤井 季美)
隠れた山形名物 冷しラーメン
ラーメンを食べるのは好きなんだけど、「冷しラーメン」なるものは食べたことがあるような無いような。先日、山形に行ったので何か名産品を食べたいと思った。中学生の時に地理で山形の名物は『さくらんぼ』と習った以外何も思い浮かばない。今、季節は冬。さくらんぼは季節でないので何か他に食べるものは無いものかと駅前の本屋でリサーチしてみたところ、書店の平積み台には 『隠れた山形名物 冷しラーメン』 『山形発祥の冷しラーメンMAP』 などの書籍がならんでいた。こいつは初耳だ。そのガイドブックの中でも元祖と言われるお店に行ってきた。お店は山形駅から徒歩圏内の繁華街にありました。
さて、きました。「冷し中華」とはまた違う。見た目はまるっきりラーメンである。でも、氷が浮いてる。 写真をとったり観察してても氷は溶けてく様子なし。スープが氷とたいして温度差が無いということだ。冬の東北、山形である。もちろん気温も低い。 ここで、「こんな冷たいもの食べるのか・・・」とやや気おくれ。 しかし、見た目はとっても美味しそう。
食べます。スープは甘い。ダシを何でとっているのかよくは分からないけど、昆布の味が利いてる。麺はシコシコで、喉の通りもいい。すごく美味しい。
食べれば食べるほど冷えてくる
ぱくぱく。私なりにがんばってはいるのが量が多めでなかなか減らない。3分の一ほど食べてるけど氷はまだ溶けてない。体が冷えてきた。 さらに食べる。ずるずる。美味しい。でも寒い。すごく寒い。店内には暖房が入ってるはずなのに自分だけ冷蔵庫に居るような気分がする。自分の体感温度と他のお客さんの和やかな雰囲気に違和感を感じる。
寒い。 美味しいのだ本当に。でも寒い。 食べたいのに体が冷えて拒否をしはじめた。 ガタガタガタ。意思とは関係なく歯がガタガタしてきた。 辛い思いをして何かを食べるのは違う気がする。 しかしお店の人には申し訳ない。注文したからには最後まで ・・・・いや。もう食べるのやめよう。
感想:寒さに負けて完食できませんでした。お店の人ごめんなさい。 夏に冷し中華食べても体が冷えた覚えなんて無いのに、冬に冷たいもの食べるとここまで冷えるのね。お腹も冷えて痛くなったけど、しばらくしたら治りました。