泡が出る入浴剤の原料
発泡する入浴剤が好きだ。
本当は溶かしきってから入浴するのがいいらしいが、泡を出しながら小さくなってゆくのを足の裏で感じたりするのがまた楽しい。大暴れしているのが次第にぼろぼろになり、無になってしまう様子に感じるセンチメンタリズム。
そういった弾ける入浴剤の主な素材は、炭酸水素ナトリウムとクエン酸らしい。
その効能
- 炭酸水素ナトリウム
炭酸ガスは血行をよくするため、冷え性、夜尿症、肩こり、筋肉痛、狭心症、血管・血圧・心臓疾患に効果があります。
ふむふむ
- クエン酸
古くなった角質を除去することで美白に近づけるなど、スキンケア効果を発揮するといわれています。
ほうほう!
ますます使いたくなったぞ入浴剤。特に今スキンケアに力を入れている。寄る年波がシミとなって私を悩ますのだ。
作り方
作り方を調べてみると、同量の炭酸水素ナトリウムとクエン酸(粉末)を少量のエタノールで固めるとできるらしい。
炭酸水素ナトリウムなんてベーキングパウダーに入ってるでしょ。
クエン酸は焼酎を割るのに使ってる梅ジュースに入っている。
……混ぜればできるんじゃないのか?
しかしクエン酸の精製法なんて知らない。
ベーキングパウダーから炭酸水素ナトリウムとコーンスターチを分けたりできるかってーの。
今回はおおざっぱに、ベーキングパウダーそのものと、梅ジュースを濃縮したものでやってしまえ! |