押しボタン式信号機にもすきまは存在する。黄色いボックス部分が押しボタンの機械で、その裏側にすきまが見えるだろう。
柱との距離がかなり近くてすきまも狭い。こんなすきまには何を入れればいいのだろう？なかなか入るものなんてなさそうだ。はんぺんはどうだろうか。むりやり押し込めばどうにかなるかもしれない。とはいったものの、「どうにかなる」ってなんだ？はんぺんを使ってどうしようというのだ。

こういうことかもしれない。道路を渡ろうとボタンを押そうという若い主婦、そっとボタンを押した信号には白いものがはみ出ている。はんぺんだ。そうだ、今日の晩ごはんはおでんにしよう、なんて思っていただければこちらの思うツボというものだ。

思うツボ？俺は一体何を思っていたのだろう。謎は深まるばかりだが、何かをはめるのならばここは手堅く小学生が渡るときに使う旗程度がのぞましいだろう。使い終わりには信号をまた渡って元の場所に戻していただければありがたい。小学生が永久に往復していればほほえましい。 ( 2007/01/01 00:45:00 )