ものの裏を見るのが好きだ。 といってもなんかうがった見方をするとかいう意味ではなく、 ただ単純に、物理的にものの裏側を見るのが好きなのである。
表側は初めから人に見られる前提でデザインされるのに対し、 裏側というものは、特別見られることを意識した作りにはなっていない。 そのような部分をあえて見ることで、何か普段とは違った発見があるのではないかと思うのである。
というワケで、今回私は階段を裏側から見てみることにした。 ターゲットは歩道橋。よく放置自転車のたまり場になっている、あの歩道橋の階段裏だ。 見た感じはとてもシンプル。……というか、階段だ。階段を、そのままひっくり返したような形状だ。 あまりに見たまんまではあるが、反面、階段の構造がよく理解できる一枚でもある。 ( 2008/10/02 16:00:00 )
|