コク豊かな定番の味「ミートソース（マッシュルーム入り）」

炭水化物をたくさん食べて太るシリーズの第三弾は、マ・マーのミートソース（マッシュルーム入り）。パッケージには「コク豊かな定番の味」と書かれている。

ミートソース、確かにスパゲティの定番である。今までにこの商品を買ったり食べたりした記憶はないけれど、無意識で何度も買っているだろうし、気が付いていないだけで何度も食べているのだと思う。

先に書いてしまうが、第四弾は同じくマ・マーのミートソース（シェリー酒入り）である。マッシュ or シェリー。言葉の響きはかっこいいが、レビューするほどの違いを見つけられるかが心配だ。

さて３缶目にして、ようやく材料ではなく、開けたらすぐ食べられる缶詰だ。

パスタを茹でるときに、よく洗った缶詰を一緒にお湯に入れておくと、パスタが茹であがると同時にソースが温まる（たまにぬるいが）という実用的なコネタを紹介しようと思ったのだが、注意書きに「缶を直接加熱すると破裂したりやけどをする場合があります」って書いてあったのでダメみたいなので、皿に出してからレンジでツィーンした。リアル擬音。

バターやオイルを絡めていない、茹でただけの素スパゲティにかけて食べてみたのだが、こうあらためて味わってみると、きっちりと手をかけて作ったソースという感じで好感が持てるのだが、なんだか想像よりも甘い気がする。キンメダイの煮付けくらいしっかりと甘い。

なんでこんなに甘く感じるのか考えてみたのだが、きっと分量の問題だ。パッケージには一缶で２〜３人前と書かれているのが、今までは限界値である３人前、いやそれ以上の麺にかけて食べていたため、単純にソースの割合が薄かったのだ。今回は二食続けてミートソースを食べる予定なので、麺の量が控えめなのである。

競争相手のいない一人っ子の家では、ミロやカルピスが濃く甘いという噂だが、きっとミートソースもたっぷりなのだろう。僕はこのソース多めのミートソーススパゲティに、そっと「一人っ子スパゲティ」と名付けた。

購入価格 228円
メーカー：マ・マー

（玉置豊）

( 2012/05/01 07:00:00 )