ムーチーさい
「ムーチーさいに行ってきた」(安藤昌教)より
沖縄県南城市にある大里城趾公園広場で12月に行われる「ムーチーさい」。ムーチーとは、月桃(げっとう)の葉で包まれた餅で、これを食べると厄払いの意味があり病気にかからないといわれている。 イベントには黒糖をすくってなめるテントや金魚すくいの要領で川えびをすくうテントなど、なんとも沖縄らしいテントが並ぶ。そして、このイベント一番の目玉はギネス級のでかいムーチーが作られること。会場には直径3.25メートル、重さ900キロの鍋が準備され、蓋を持ち上げるクレーンもある。
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