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2015年04月17日号
つなぎ100%ハンバーグ、売れてない文房具

ハロー!自由ポータルZ。編集部 林です。
今回から始まったライター青田刈りのコーナー、自由ポータルZです。

実は自由フランスを意識したネーミングだったのですが、それは置いておくとして、作品のレベルが高すぎです。

作品について偉そうにコメントするつもりでいたのですが…、なにこれ?!怖い子…とガラスの仮面みたいなことを感じています。ガラスの仮面の喩え話も久しぶりに使って爽快です。では作品どうぞ。



吉田さんに見守られたい

作品画像

[作品名]吉田さんに見守られたい
[投稿者]おいも小太郎さん (ロマンてなんだ!
[コメント]大好きなアルゾックイエローが我が家に!

暗いお部屋もパッと明るくなるよ!


#write($writerdata 'catalog_title') 古賀及子 のコメント

電気のひもを探すあの行為を改善! という誰もが共感できるテーマを最初に提示して、
さあどうするんだろうと思ったら「アルゾックイエロー」が出てくるこの唐突さ。唐突なんだけど、つきはなされるほど唐突ではなくギリッギリのギリギリで、ああ、あれか…と強引に分かり合えるバランスが絶妙です。イラストのうまさも一役買ってますよね。

前半で「キャッチーなテーマ」と「かわった行為」のバランスをとっているので後半は何をやっても読みながら気持ちよく突っ込めて面白いです。うますぎる工作、理想と現実のギャップ、追加されるLEDとピンポン玉をかぶせる小憎い工夫。

語り過ぎないシンプルな構成が逆に心に残るのですが(で、結局この記事なんだったんだろう…と)、「アルゾックイエロー」に対する思いいれなどもう少し自分のことを書いてもよかったのかなとは思います。

あと、タイトルが「吉田さんに見守られたい」になっているので、「アルゾックイエロー」が吉田沙保里選手のキャラクターであることとか、知らない人向けに少し説明があったた方がいいのかなと思いました。説明を丁寧にすると、知らない人には納得してもらえるし、あらかじめ知ってる人には「んなもん知ってるよ! 笑」ってつっこんでもらえるし、得なんです。




哲学キッチン〜ハンバーグはどこまでハンバーグなのか?〜

作品画像

[作品名]哲学キッチン〜ハンバーグはどこまでハンバーグなのか?〜
[投稿者]北山さん (泥ラジのブログ
[コメント]肉100%のハンバーグは当然ハンバーグと言えるだろう。

肉99%のハンバーグも100%との差が1%なのでハンバーグと言えるだろう。

肉98%のハンバーグも99%との差が1%なのでハンバーグと言えるだろう。

・・・・・・

・・・・

・・



とすると肉0%のハンバーグもハンバーグと言えるのではないか、という哲学的命題を実際にハンバーグを作って実験してみました。


#write($writerdata 'catalog_title') 石川大樹 のコメント

「口の中がハンバーガー」「マンだ」「死んでるモノの味がする」などなど、一つ一つのレビューにちゃんと笑いどころや気の利いた表現が入っていて、捨てパートがないですよね。それでいて冗長でなく、笑いどころだけきっちり抜き出した編集もよかったです。
挽肉持ってキメ顔のプロフィール写真も、最初はなんとも思わなかったのですが、対談を通して何度も見るうちに「なんなんだよこれ」と思って妙に面白くなって来ました。

内容は面白いので、(僕も全く人のことを言えた立場でもないのですが)写真をきれいに撮ると素人感が一気になくなると思います。できるだけ明るい場所で料理を撮るとか、撮った後にレベル補正をかけるとか。

それから導入部に比べて締めが淡白なので、レビューが贅肉のそぎ落とされた編集になっていた分、ここはもう少しネットリ書くと読後の印象が強くなるのではないかなーと思いました。




今、一番売れていない文房具は「情報カード」

作品画像

[作品名]今、一番売れていない文房具は「情報カード」
[投稿者]くぼた先生さん (アレグロ・コン・フォーコ
[コメント]情報カードって見たことないのですが、昭和の大学生は使ってたんですかね。


#write($writerdata 'catalog_title') 林雄司 のコメント

「今、一番売れていない文房具は『情報カード』」というタイトルがいいですね。タイトルでオチまで言ってて。

売れてない文具ランキング!という一般性のあるテーマになっているのが理想的です。自分語りの多いデイリーですが、ストレートに自分を出さずにテーマ選びとかエピソードの中で自分はにょろにょろと出てくるものなので、まずはキャッチーなテーマを選ぶのがいいでしょう。なので、くぼた先生はもっとインタビューのなかで自分を出していったほうがいいです。
> 以前のバイト先で承諾書保管のために使われていたが、これは特殊な例だろう。
こことかどんな承諾書だったのかとかもっと膨らませられるはず。
店主に「小学生みたいなことやってんな」と言われたときの自分の返しとかも入れちゃいましょう。




おわりに



最後に原稿の書き方のTIPSなんぞを書いていこうかなと思ったんですが、これだけレベルが高い作品だとちょっと照れますね。でも書きます。
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文章を書いているとどんどん違う内容になってしまうことがよくあります。文章は生き物だ、なんてかっこいいこと言ってる作家もいます(誰かは忘れたけど)。

その場合はどうするか。まとまってない前半部分をバッサリ削るといいですよ。
前半のふらふらしているところは考えをまとめるためのものとして捨てて、考えがまとまったところからスタートするとすっきりします。自動車レースのローリングスタートみたいな感じです。
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やっぱり偉そうですね。
デイリーではライター講座を予定しています。デイリーポータルZにしか生きないノウハウを教えるので、デイリーポータルZライター改造講座というタイトルはどうでしょうか。

では来週!投稿はこちらから。
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