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2017年02月17日号
オーギョーチィ専門店とせんべいのベストイレブン

こんにちは、編集部 石川です。このコーナーの編集部内での呼び方が統一されていません。「自由デイリー」「自由ポータル」の2派に分かれています。正しくは後者ですが、どっちでも通じちゃっており、「自由」だけ言っときゃなんでもいい、という雰囲気です。自由デイリーって出入り自由みたいですよね。

そういうわけで今週も自由Z、始まります。

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オーギョーチィ専門店「愛玉子」で本物のオーギョーチィを食べる

作品画像

[作品名]オーギョーチィ専門店「愛玉子」で本物のオーギョーチィを食べる
[投稿者]いまいずみひとしさん (日和見びより
[コメント]長年気になっていた食べ物「オーギョーチィ」の本当の魅力を皆さんにも知ってほしくて書きました。


#write($writerdata 'catalog_title') 石川大樹 のコメント

オーギョーチィとの距離感が絶妙なんですよ。手放しで褒めないで「なんかいい」みたいな距離を保っている。そこがなんかいい記事です。
そしてなにより店の人と仲良くなってるのがいいですよね。一緒に写真撮るくらい。インタビューは相手と仲良くなるのが一番大事です(かくいう僕は苦手なんですが…)。

余談/回想の途中でさらに余談に入ってしまうと道に迷うので、余談は1段階にした方がいいと思いました。
あと前置きが長めなので、本題を一部先に見せておくといいかも。冒頭に店の外観なりオーギョーチィなりの写真をキャッチ的に置いておくとか、取材先の話に先に入ってから、バーミヤンの話はそのあとに回想で入れるとか。




海鮮ミックスせんべいで1996年Jリーグのベストイレブンを作る

作品画像

[作品名]海鮮ミックスせんべいで1996年Jリーグのベストイレブンを作る
[投稿者]おがわしゅうさん (おがわ収蔵館
[コメント]海鮮のおせんべいとJリーグが好きなので書きました。一般性はないですが、Jリーグに明るくない人でも読んでもらえると幸いです。


#write($writerdata 'catalog_title') 石川大樹 のコメント

記事を読んでる読者におちいってほしい最高の心理状態って「すごい!引き込まれるー!」なんですけど、もうひとつ違う生き方として「楽しそうで何より」っていうのがあります。共感できないけどほほえましくて見守っちゃうやつ。遠くから。そして「せんべいでベストイレブンを作る」っていうテーマは後者の生き方しかできないテーマです。
ほほえましく見えるポイントってたぶん熱意なんですよね。Jリーグベストイレブンとの対応表とか情報としては絶対いらないんですけど、「作っといたんで!」みたいな感じ。選手とせんべいの関連も完全にこじつけなんですけど、一生懸命説明してたりとか。本当に楽しそうで何より、と思いました。

机の上で完結する記事なので、あと一歩、手を動かしたり外に出たりするといいですよね。せんべいの写真でJリーグカード作ってみるとかかな。これを考える作業自体を外の芝生の上でやるだけでも机上感はだいぶ減ると思います。
あとせんべいの写真が暗いので、レベル補正かけておくと見やすくなりますよ。




おわりに

記事は見せたいところを頭に持ってきたほうが得です。
読者は最後まで読んでくれるとは限らないので、一番いいところは頭に持ってきたほうが見てもらえる確率が高いんですよね。

工作ネタで制作シーンから始めると地味な絵が続いちゃうので完成品を先に見せるとか。食べ比べで一番おいしいのを先頭に持ってくるとか(ベスト10のカウントダウンなんかにすると逆になっちゃう)。

デイリーの記事はすべて頭にでかい写真が入っていて、これも「その記事の一番いいところをまず見せておく」という狙いがあります。

必ずしも最初に執筆する必要はなくて、一通り原稿書き終えてから一番派手なところをガコッと頭に移動したりすることもありますよ。



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