デイリーポータルZロゴ
検索天気地図路線このサイトについてランダム表示ランダム表示
アット・ニフティロゴ


自由ポータルZ
枠線
 

自由ポータルZとは? 応募する


2018年08月17日号
アルプスの秘境・バーチャルYouTuberになる・夏到来の基準

石川です。久しぶりにクラウドファンディングに出資しました。プロジェクトオーナーはサンフランシスコの人らしいのですが、コメントに返信している英語を見るに明らかに英語圏の人じゃない気がします。すげえ胡散臭い。しかしこの「ダメだろうな…でもいいものが届く可能性もゼロではないかも…」感がクラウドファンディングの醍醐味なので、最後まで付き合っていこうと思います。

というわけで今日の自由ポータルです!



【入選】死ぬ前にここを思い出したい

作品画像

[作品名]【入選】死ぬ前にここを思い出したい
[投稿者]Satoruさん (ウィーンと私と、旅する子どもたち
[コメント]5歳の子どもと手をつないで、アルプスの岩塩坑や納骨堂に行ったという話です。



DPZっぽくない文体であることは理解しています。ライター志望でもありません。



ただ素朴に、編集者の方々からアドバイスをいただきたく、応募いたしました。


#write($writerdata 'catalog_title') 石川大樹 のコメント

旅行記とかレシピ記事とか、そもそも情報だけでも成り立っちゃう記事じゃないですか。そこに程よく軽口やエピソードや冗談が入ってて面白い読み口、っていうことになってくると、それはもうすごく贅沢な読み物だなと思うんですよね。これはそんな記事だなと思いました。まず絶景があって、納骨堂みたいな知的好奇心をそそるスポットもあって、韓国人観光客のエピソードみたいな面白話もあって。

文章もこなれていて表現力豊か、落ち着いた語り口も好きです。前提知識の必要なところを、くどくなく説明するのもうまいです。

強いて言えば、タイトルをもうちょっと具体的にするといいと思います。今はみんなSNSから記事を見に来るので、ある程度内容が想像できるもののほうが興味を引きます。小見出しも「納骨堂を訪れる」みたいなフラットなものなので、「頭蓋骨の敷き詰められた納骨堂」みたいな情報を入れるとワクワクするかなと思いました。

ぜひまたお送りください!




【入選】貧乏必見!これで君も明日からバーチャルYouTuber!

作品画像

[作品名]【入選】貧乏必見!これで君も明日からバーチャルYouTuber!
[投稿者]前巛K屋(まえかわけいや)さん (働くかもわからん
[コメント]はじめまして、沖縄でブログを書いている前巛K屋と申します。

今回、自由ポータルZに初めて応募致します。

よろしくお願いいたします。



今回お送りする作品ですが、

バーチャルYouTuberを始めようと思い、ネットで調べてみると、技術的なことが何も理解できませんでした。なので、誰でもバーチャルYouTuberができるような方法を考えてみました。


#write($writerdata 'catalog_title') 石川大樹 のコメント

動画の窓に吸い込まれていくところで噴いてしまったので掲載します!(噴いたら掲載というルールを個人的に課しています)

あとVtuberになるときの写真が絶妙だなと思いました。特になんということのない服、肩に力の入ったポージング、上目遣いの真顔。変にハイテンションにしないでこの味出してくるのは技量だなと思いました。

反面で記事の展開のほうは絶叫や裸、でかい文字で無理やり押し切ってるところが見受けられるので、デイリー的にはもうちょっと文章のユーモアで推していけるといいかなと思いました。



#write($writerdata 'catalog_title') 林雄司 のコメント

最初のほうはなんだこれと思って見てたのですが、ありかなと思うようになりました。この文章と写真のリズムってスマホに最適化されてますよね。まんが的です。そこがいいです。

最初の裸は、やっぱりこれで読むのを止める人がいると思います。後半の畳み掛けるところが面白いので、最初にハードルをあげるのはもったいない気がします。




【入選】俺がうつ伏せで寝始めたら夏 〜集まれ!みんなのオリジナル夏到来基準〜

作品画像

[作品名]【入選】俺がうつ伏せで寝始めたら夏 〜集まれ!みんなのオリジナル夏到来基準〜
[投稿者]高瀬 雄一郎さん (平日と休日のあいだ
[コメント]いろんな方の、超個人的な「あぁ夏が来たなぁ」と感じる基準を集めました。

それらが気温や時期と関係しているのかも調べてみました。


#write($writerdata 'catalog_title') 石川大樹 のコメント

アンケートとるだけじゃなくて、しっかり気温と並べてグラフで検証するところがすごくいいと思うんですよね。それに加えて後半しっかり自分の足でも調査している…のですが、そのパートが二の腕出してる人を数える変態。笑いましたが、例えばデイリーに載せるんだとするとこれでいいのだろうか、という不安はありました。

あと、「体で感じる系」と「周りの人から感じる系」は逆でもいいかもと思いました。一般性のある方から先に見せるメソッドです。間口を広く見せて人を引き付けて、入ってきたらぎゅっと締めるかんじで。



#write($writerdata 'catalog_title') 古賀及子 のコメント

面白かったです! うつ伏せで寝始めたら夏なんですね、わかります。こういう、読み手の自分には覚えはないけれど共感はできる、ということが世の中にはあって、それを共有するということはコミュニケーションとしてとても豊かだと思います。個人的な入り口があって、そこから先の意見を他者に求めて展開する流れも上手でした。自分語りを入り口に他人にも語らせるのは感じがいいですよね。後半ガンガンの分析が始まる豪華さはまじかと思いました。いまのデイリーポータルZにはいない人材なのではないでしょうか。デイリーポータルZは日曜日が投稿の日になってます。ぜひ投稿コーナーをお願いしたいと思わせる記事でした。



#write($writerdata 'catalog_title') 林雄司 のコメント

面白いですね。調べるだけじゃなくて気温のグラフにプロットしているのがおもしろいです。

ただのn=1の主観が科学になってますよね。「夏が来たと感じる温度は気象庁が定める温度よりも2〜3度高い」という結論が出ているので、同じ最初のグラフをもういちど入れて、体感の夏日、体感の真夏日という線を入れるとわかりやすくなると思います。

高瀬さんはいつも発見をするのですが、その結果を文章であっさりと書く傾向があります。箇条書きや囲みなど文章を派手に見せるととっつきやすくなるかと思いますよ。あと、おまけはいいネタすぎるのでこれは別の記事にするべきです。いろいろ要求を書いてしまいましたが、見せ方さえちょっと気にすれば完璧、ということだと思ってください。




【あと一息】沖縄の面影を追って

作品画像

[作品名]【あと一息】沖縄の面影を追って
[投稿者]宮西野あやさん (置き場
[コメント]沖縄が忘れられず、勢い余って書きました。


#write($writerdata 'catalog_title') 石川大樹 のコメント

階段を一回写すとか、ネコを木陰に入れるとか、意外なノウハウを発見できていてよかったので選びました。

企画としては、ハワイみたいな南国の写真を入れちゃうとそりゃ沖縄に見えるだろって感じになっちゃうので、東京限定で縛るとかしたほうがよかったかもと思います。

あとは「沖縄の面影を追って」っていうタイトルでこのスタートだとほんとに沖縄旅行記に見えちゃうので、タイトルでネタばらししちゃった方がいいんではないかなと思います。「沖縄旅行をねつ造する」みたいな。映画みたいに絶対最後まで見てくれる作品だとネタバレは厳禁ですが、記事はすぐ途中で離脱されちゃうので、あとのカタルシスより入り口のわかりやすさ重視です!




おわりに

タイトルである程度わからせる

上でも書いたのですが、ネットの記事って最近はSNSで拡散することが多くて、とにかくそこでクリックしてもらわないことにははじまらないので、タイトルが大事です。ぼんやりしたタイトルだと読んでもらえないんですよね。多少のネタバレ覚悟で中身をビシッと書いておく方がいいです。

デイリーもSNS以前の2006年のタイトルを見ると「ふぞろいの輪ゴムたち」「豚肉24時間」「ガンダムについて考える人たち」みたいな読んでみないとわからないものが多いのですが、最近は「数字と文字の語呂合わせのロゴマークがかっこいい」「おつまみ盛るならアイスクリームディッシャーで」「チキンカツカレーはフリーズドライにできる」みたいな、かなり具体的ですよね。

読む前から見せていきましょう!ではまた来週!



>>> 記事の投稿はこちらから <<<

 

 
Ad by DailyPortalZ
 

▲トップに戻る バックナンバーいちらんへ

個人情報保護ポリシー
©its communications Inc. All rights reserved.