「ブック・オン」という古本店がある
大塚幸代 2008.08.23
大塚幸代
1972年埼玉生まれ。学生ライターを経て、1996年〜2001年まで雑誌『クイック・ジャパン』編集部に在籍、現在フリー。ネット、雑誌を中心に活動。『「ライ麦畑」の正しい読み方』(飛鳥新社刊、共著)発売中。
私の地元、埼玉県某所。キリンジと菅野美穂を輩出した、せつない郊外の町に、それはありました。中に入ると薄暗く、いわゆる「昔ながらの」古書店のムーンとした香り…。「オフ」のほうとは全く違った空間でした。
ちなみにこれは、ブックオンの向かいにあった自販機。ポップといいケースの中身といい、独特のオーラが…。DSも当たる! なんて景気のいいことが書いてありましたが、本当なんでしょうか。誰か試してきてください。