やきとりにも「手打ち」があった
石原たきび 2008.10.27
石原たきび
1970年岐阜生まれ。フリーランスで『R25』および書籍ほか編集。飲み会のカラオケでエレカシを歌うと以降の記憶が飛ぶというジンクスが。隣家のミーちゃん(ネコ)を全力で懐柔中。たき火の会主宰。俳人(見習い)。
先日、東京・浜松町の「呑父(ドンパパ)」という焼き鳥屋に入った。ふとメニューを見ると「手打ちやきとり」という文字が。
手打ち蕎麦や手打ちうどんなら聞いたことがある。しかし、手打ち焼き鳥とは? 店のおじさんに尋ねたところ、「鳥肉を手で串に刺してるやつは手打ちなんだよ」とのこと。
家に帰って検索してみると、たしかに数は少ないがいくつかヒットした。なかには「手打ち焼き鳥専門店」を謳う店も。それ以来、「この焼き鳥は手打ちか、はたまた非手打ちか…」と気になるようになりました。